開発者を置き去り
「ねつ造」とは、根も葉もない事を事実だとすることでつまり「でっち」あげる事だ。
本荘市主催の第三十一回全国ごてんまりコンクールには、二十三都府県から、二百三十九人(四百十四点)が出品された。
「その由来は慶長十九年(一六一四)本荘城の楯岡豊前守満茂の御殿女中が遊ぶために作ったものと市が宣伝。」これを各新聞社が報じ又、大新聞社の『秋田百科大辞典』がのせたこともあって、今の盛況をみたもので市の功績大である。にも拘わらず敢えてここに事実を明らかにしておく必要を感じペンをとったわけである。
(H12,11,20)