見出し画像

挫折と3回の涙 byマツリ

2022.2.16 活動日

今日は午後から活動に参加した。午前の空いている時間はローカルパワーについて事前調べをした。午後に具体的な質問内容決めと事前資料の修正と理解をした。結構な不安が残るまま15時から、斉藤光学製作所の協力のもと取材練習を行った。21時からはサンワメタルスさんの取材をした。

〈今日の気づき・感想〉

まず、意味づけの大切さを改めて理解しました。事前資料に対して、
「相手に分かりやすいように・伝わるように」を第一にやってきたつもりでしたが、それは本当に「つもり」だったなと思い知らされました。
須田さんに「このスライドは何伝えたいの?」と聞かれるたびに、考えてしまっていました。1スライド1メッセージの精神ができていなかったと感じました。
このような本人たちが確実に理解できていないという状況では、相手も理解できるわけがないなと思いました。企業さんに伝わる資料を作るために、自分たちは「目的は何か・目標は何か」を理解し共有しなければいけないと思いました。
特に私は目標ばかりを追っていて、その先にある目的にまったく目が向けられていませんでした。これからは「目的は目標の先にある」という言葉を大事に、何かあるたびに自分は理解しているのかというフィードバックの活動していこうと思いました。


そして題名の通り、メンタルがぼこぼこにされてしまった取材について。ダメだったところとその時の心境、なぜダメだったのか、次はどうしていくのかを自分なりに考えたことを大きく3つの項目にわけて書いていこうと思います。

まず、導入。緊張しすぎて何も話せなかったです。世間話とかそういうレベルじゃないほどに緊張していて、何を話したらいいのかも、どうやって質問にはいったらいいのかも、何にも何にも本当に何にも分からなくて、それまで考えてたことが全部吹っ飛んで、頭が真っ白になりました。自分が何もできなさ過ぎて、無理やり春香ちゃんに取材の話はじめを押し付けてしまいました。春香ちゃん、本当にごめんなさい。🙇🙇🙇
春香ちゃんが切り口を開いてくれたおかげで、精神を保つことができました。本当に春香ちゃんがいてよかったです。(春香ちゃんがいなかったら泣き出して逃亡してた(笑))
私が思う導入ができなかった理由は、2つあると思います。
1つ目は自分が司会者(進め役)となって目上の人と話す機会が初めてだったことです。これは「言い訳だろ」と言われてしまえばそれまでですが、久しぶりに「初」に襲い掛かる緊張を味わいました。あの頭が真っ白になってしまう感覚は、今までにしたことがない経験をするときのものでした。この緊張を和らげるものは「経験」「自信」だと私は思っています。経験は積める量に限りがありますが、自信は自分の努力次第だと思っています。緊張を和らげられるほどの自信を持つために、自分が大丈夫だと胸を張って言えるレベルまで、事前調べをし、たくさんイメージトレーニングをし、取材での話の進め方を頭に叩き込もうと思いました。
2つ目は斉藤光学製作所及び取材相手について事前調べが足りな過ぎたことです。導入は自己開示だけでなく、共通点探しが必要だと分かっていましたが、共通点を探すよりも何よりも、相手について知っていないと意味がないことを痛感しました。どんな些細なことでもいいので、相手についてのできるだけたくさんの情報を入れ、引き出しをいっぱい作っておこうと思いました。

次に、背景を聞き進めることについて。私たちのどの質問も一問一答状態になっていたなと思いました。「答えられたことに対して深堀りができていない。だから企業のよさを全然引き出せない。」という関係を引き出してしまっていました。
私が思う背景を引き出す深堀りができなかった理由は、自分が受動的になってしまっていたということです。返ってきた答えに対して納得するところで思考が止まってしまい、「なぜ?どうして?」に繋げられなくなっていました。
そして「なぜ?どうして?」に繋げられなかった理由としては、知識が圧倒的に足りなく、理解しようとすることでいっぱいいっぱいになってしまっていること計画通りにやろうとしていることが挙げられると思います。
結局は事前準備につながってしまいますが、その企業について少しでも多くの知識を持っておくことで、「なぜ?どうして?」の部分にまで頭が回るかなと思いました。また、計画から大幅に外れることは良くないですが、全体の質問が終わってから改めて質問したり関連したアドリブの質問を加えたりなどの工夫をして、取材をしていこうと思いました。

最後に、魅力の打ち出し方について。記事にしたときにどこを魅力として書いていくのかが全く想定できていませんでした。事前準備が足りなかった分、魅力として挙げられるものをいくつか考えていくこともできなかったし、取材中に見つけながら、その部分を重点的に深掘りすることもできませんでした。
記事を想定した魅力を聞けられなかった理由としては、取材や取材内容に対して気持ちがいっぱいいっぱいになってしまったことと記事を書くことにではなく、取材することに重点を置いてしまっていたことの2つがあると思います。
これらを改善するには、事前準備でどんな部分が魅力になりそうなのか、いくつか案を持っておくこと、いつでも記事を想定して取材を行うことが必要だと思いました。記事を想定するためには心の余裕が必要ですから、1つ目の項目で述べた自信を持つことは、この部分にもつながってくると感じました。

これらを合わせて考えてみて共通することは「事前準備」だと思います。須田さんが「事前準備は実際の時間の5~10倍の時間が必要」と言っていましたが、本当にその通りだと思いました。逆に事前準備がしっかりできていれば、少しの変化にも対応できるなと思いました。
今日のはじめてのインタビューが終わった後は、虚無になり、自分の力不足に言葉が出なくなりました。気を抜けば涙(悔し涙)が出そうでした。(いや、ちょっと出てたかも)そこまでの落ち込み方をしたのは久しぶりでした。そして私はそこまで落ち込むと現実逃避をしてしまうタイプです。しかしここまで冷静にダメだったことを分析できたのは、
終わった直後に考える時間を与え、私をその状況に留めておいてくれた須田さん
何も言わずその場にい続けてくれたかずさん
そして隣で一緒に落ち込んで、一緒に考えてくれる春香ちゃん
がいてくれたおかげだと思いました。「春香ちゃんが頑張っているんだから、茉里も頑張らなきゃ」と思えました。3人とも本当に本当にありがとうございます。
須田さんが少したってから「元気出せよ」と言ってくれてそれでまた泣きそうになりました。(見捨てられてないと思えた涙)


家に帰ってからもたくさん反省をしていたらすぐにサンワメタルスさんのインタビューの時間になりました。インタビューを見学しているときは、平澤のお話もそうですが、インタビューをしていた藤澤さんに注目して聞いていました。やはり藤澤さんも話の広げ方がうまいなと思いました。相槌をたくさんしていて相手が話しやすい雰囲気を作っているなと思いました。それと質問内容がすごく的確で分かりやすかったです。特に相手企業に対する自分の理解があっているか確認していたところが印象に残りました。いい見本を見させてもらったのでたくさん吸収しようと思いました。
私からも最後のほうにサンワメタルスさんにいくつか質問させてもらいました。取材終了後、須田さんから「よかった」とメッセージがきて、また涙が出ました。(これは安堵の涙ですね)明日の取材も頑張っていいんだと思えました。

今日はいろんな感情になった日でした。でも一番成長できた日でもあるなと思いました。明日は、須田さんが見本を見せてくれると言ってくれたのにも関わらず、奪い取った取材があります。今日よりはよかったと言ってもらえるように、企業の、相手の魅力を存分に引き出せるような取材をしたいと思います。

PS.ここまでまじめな話をしてきたので、少し余談です。今日初めてりょうたろうくんに会いました。はじめは警戒されてたけど少しは仲良くなれた気がしてます。めっちゃ可愛かったです。もっと仲良くなりたいです。
お昼ははじめて一球に行きました。すごくおいしかったです。次は油そば食べてみたいと思いました。

一球でお昼ご飯

読んでいただきありがとうございました。明日も頑張ります。春香ちゃんよろしくね。

いいなと思ったら応援しよう!