MUJI Labo推しを続ける理由【無印良品】
こんにちは。アキスケです。
2021年の秋ころからこのnoteをはじめて、そのころから無印良品のハイエンドラインでもあり研究室的な立ち位置にあるMUJI Laboが好きでちょくちょく取り上げています。
無印良品の洋服ってシンプルで使いやすいけど、色数も少ないし地味で「おしゃれ」な感じが出にくい。MUJI Laboに出会う前、僕は無印良品にそんな印象を抱いていたのですが、それが改められました。
今回はなぜMUJI Laboを好きなのか、推せるのか、その辺りについて書いていきます。
ポイントは3つあると思っていて
・テーマに共感できる
・デザイン性が高く、サイズ感が絶妙
・あまり有名ではない
上記の通りです。
テーマに共感できる=落ち着く
20代のころは雑誌のトップを飾るような流行りのブランドに目を惹かれました。それを着てチヤホヤされたい気持ちもありました。
年を重ねるにつれて趣向は変化しパッと見の映えは優先順位を落とし、シンプルで上質なものに少しのトレンドを混ぜながらファッションを楽しみたいという気持ちが大きくなりました。シンプルなアイテムなら着まわしも効くので沢山のバリエーションもいりません。
MUJI Laboの公式サイトを見るとレーベルのテーマ、価値観がわかるところがあります。一部抜粋します。
自分のお気に入りだけ、必要なぶんだけもつ、というところに共感を覚え、そんな状態が「豊か」であるということに感銘をうけました。
人同士も似ていると感じるのですが、
価値観が近しい存在といっしょにいると落ち着きます。
いまの僕にとってはMUJI Laboの価値観が自分の価値観と合っていて落ち着く、それが推せる一番の理由です。
高いデザイン性、絶妙なサイズ感
2つめのMUJI Laboが好きな理由は見出しのとおりです。
これは現デザイナーの尾花さんの仕事による部分もあると感じています。
尾花大輔さんは日本を代表するデザイナーであり、N.Hollywoodを手掛けていることでも有名な方です。
尾花さんの卓越したデザイン、サイズ感が、シンプルさを特徴とする無印良品の商品と見事に融合し、非常に質の高い衣服へと導いています。
目立ったロゴやマークもない、パッと目を引くような色もない。
でもそれが良くて。素材の質とデザイン、サイズ感で上質であることがわかる、そういうのを探していたのです。
あまり有名ではないから差がつく
最後は、いっけんディスと取られかねないと思いつつも。。。
ぶっちゃけMUJI Laboが世間でそこまで話題になっていないので、つまり着ている人がいなくて他の人との差別化になるので推しているところもあります。前述のとおり一流のデザイナーを据えて確かなクオリティであるにも関わらず、です。
話題になりにくいのは販売店舗が限られている、とか、無印良品の特徴のシンプルな見た目が影響しているのかもしれません。正直過小評価されています。
ユニクロさんは「U」やコラボが発表されるたびに大きな話題となりますけれど、MUJI Laboのクオリティはそれらに全くひけをとりません。(無印良品さんとユニクロさんは方向性が違うところもあるでしょうが。)
いっぽうで、値段が高い、という意見もあると思います。ぼくも「ちょっと高いな」と感じる商品もあります。けれど出発点をファストファッションではなく、商品のクオリティに対しての価値とした場合には割安にすら感じます。ほんとうにそのくらい良い質の洋服を展開しています。
おわりに
少し長くなってきましたのでここでまとめます。
今回はMUJI Laboが好きな理由について以下の3 つのポイントにわけて書いてきました。
・テーマに共感できる
・デザイン性が高く、サイズ感が絶妙
・あまり有名ではない
ちなみに本編で書きそびれましたけれど、無印良品系のアイテムでコーディネートすると、どうしても地味になってそれが気になってしまうときもあります。そんなときはキャップとかスカーフとか、靴下などワンポイントに挿し色を持ってくるようにしています。
今回は以上になります。
公式サイトをみると秋冬物がセールでお買い得になっています。さらには2023年のMUJI Labo商品も並びはじめたところです。URLをのせておきます。興味があれば覗いてみてください。
それでは、また。