![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95152319/rectangle_large_type_2_2a1334d7507f0d9e628cdbed6a78b342.jpeg?width=1200)
【デジタルファッション】ZTXの振り返り記事からわかること【8月β版ローンチ】
こんにちは。アキスケです。
今回はデジタルファッションに関心のある方はおなじみかもしれないメタバース、ZTX(ゼペットエックス)について。
昨年末にプロジェクトの振り返りと今後の展望を示した記事が、Mediumに掲載されていましたので簡単にまとめつつ感じたことを書いていきます。ちなみにMediumとは海外版のnoteみたいなものです。
まず結論からいうと
・ZTXの大目標はマスアダプション
→とにかく大勢の人に遊んでもらえるようになること
・8月にベータ版リリース
・ユーザーが今できることは
└ベータ版へサインアップ
└ポイントを集めて最初のNFT販売に備える
以上です。記事のURLを下記に貼ります。詳細が気になる方はこちらからご覧ください。
ここからは記事の要点と、ユーザーが今できることについてもう少し書いていきます。
■ちなみに・・・ZTXとは ざっくり解説
アジアを中心に約3億5,000万人のユーザーをもつとされるメタバース「ZEPETO」のweb3版です。メタバースというよりゲームといったほうがわかりやすいかもしれません。
ユーザーはゲーム上で自分のアバターを操作してユーザー同士の会話を楽しんだり、アバターのウェアを売買したり、「ワールド」という空間をつくったりして遊びます。また、「ZEPETO」ではGUCCIやPOLO RALPH LAUREN、Levi's、NIKE、adidasなど多くのファッションブランドがデジタルのウェアを提供しており、数あるメタバースの中でもファッションに強いという特徴があります。
ZTXはZEPETOのノウハウを引き継ぎつつ、「jump crypto」というweb3のインフラ開発と投資に長けた組織と協業で制作されるメタバースで、ファッションとデジタルの掛け合わせに関心を寄せる層に注目されています。
ZTXのここまで Medium記事からわかること
・チームメンバーの増加、制作の本格化
└10人のメンバーでスタートしたメンバーが30人に
・プロジェクトのビジョン
└すべての人のためのメタバースを創造する
・上記をより具体的にいうと
└とにかく沢山の人に遊んでもらえるようなコンテンツにする
・2023年のスケジュール
└第1四半期 Home NFTの販売
└第2四半期 アバタービルダーとウェアラブルドロップ
ZTXマーケットプレイスローンチ
└第3四半期 ベータ版ローンチ
以上が簡単なまとめです。
特にユーザーに関係のあるところとしては、第1四半期に控えたHome NFTの販売でしょう。これは、ZTX内で操作するアバターの家だと思われます。他のメタバースではNFT化した土地を販売するケースが多いですけれどZTXでは土地は無料で無制限とのこと。ユーザーの参入障壁を可能な限り低くするためのようです。
このHome NFTの買い方については具体的にはまだ明らかにされていないものの、優先購入の権利を得る必要がありそうです。
ZTXのサイトにサインアップをして、サイト内のクイズに正解したり製品に対してのアイディアを提案するとポイントが得られるようになっています。そのポイントが、どのくらいかわからないものの、多いと優先購入の権利を得やすくなるようです。
気になる方はまずは下記サイトからサインアップを済ませ、現在提示されているいくつかのクイズに正解しておくといいでしょう。もちろんプロジェクト自体が怪しくないかどうかはご自身の目で調べておきましょう、ゆくゆくはお金がからんできますからね。
おわりに
というわけで今回は、昨年末に公開されたZTXの振り返り記事をもとに要点のまとめと今できることについて書いてきました。
おさらいすると、ZTXは
・ファッション×デジタルで注目のメタバース
・大目標はマスアダプション
→とにかく大勢の人に遊んでもらえるようになること
・8月にベータ版リリース
そしてリリースを待つユーザーが今できることは
└ベータ版へサインアップ
└ポイントを集めて最初のNFT販売に備える
以上になります。
ここまでのweb3関連のメタバースの多くは、まだまだ遊ぶ人が少なかったり、そもそも正式リリースしてなかったりという現状があります。また、ゲームとしての面白さの不足や仕組みの理解が難しく新規利用者が入りにくいといった課題、先行参加者だけが利益を得てゲームが短命に終わる、という面も露呈してきました。
web3自体の枠組みの整備と、他方では利用する人間の「欲」とどう付き合っていくのかがこれからトレンドとなりやがては定番となっていくうえでポイントになっていくと考えています。
ZTXの掲げるマスアダプションが何を見せるか、今後も注目していきます。
今回は以上です。それでは、また。