雑誌掲載でデジタルファッションの認知は広まるか【VOGUE JAPAN でweb3特集】
こんにちは、アキスケです。
今日は本のお話を。
僕がTwitterをフォローしている方で
3Dのファッションデザインや
デジタルファッションプロジェクトの
モデレーターなどをされている方がいます。
その方が「VOGUE JAPAN」10月号で
web3特集をやっているよ、と言っていたので
これは気になるということで見てみました。
デジタルファッションは、まだまだ一般には
リアリティが持てない事でしょうから
著名な雑誌やメディアに取り上げられるのは
認知が広まっていくためには
ひとつ大切なことと考えています。
結論からいうと、
これで大きく拡がることはないと思いますが
まずはトレンドをリードできる人たちに
届いてくれるといいな、という感じです。
そもそも「VOGUE JAPAN」が
マス向けの雑誌ではないですから。
掲載してるブランドはいわゆる
ラグジュアリーブランドが中心。
購入者層は30代~40代の富裕層です。
つまり お金持ちか、ファッションへの感度が
高い人をターゲットにした雑誌です。
だからこれによってデジタルファッションや
web3が多くの人に認知されることはないと。
でも、ひとつのステップとして
大切なことと考えています。
洋服のトレンドはいつも急に街中に
溢れ返ることはありません。
ほとんど必ずイノベーター層から
マス、ボリューム層へと流れていきます。
バンドカラーのシャツだって、
ワイドシルエットだってその通りでした。
なので認知度を拡げるためには
まずイノベーター層に「これイケてるね」と
ひっかかる必要があります。
「VOGUE JAPAN」のような
トレンドに敏感な層向けの媒体が
デジタルファッションを何度もとりあげることで
イノベーター層に刺さり
その次にマス層へと拡がっていくでしょう。
先に「トレンドをリードできる人たち」と
書きましたけれど、これは別に
ブランドのデザイナーとか
中心にいる人たちだけを指すのではなく、
たとえばショップの店員さんもそうです。
今ならInstagramなどSNSの
インフルエンサーもそうでしょう。
そういえば今年の夏に
WIREDでもweb3特集がありましたね。
あの雑誌も最先端の暮らしに敏感な人たちに
向けた雑誌ですね。
これがこの後、男性誌でいえば
men'sFUDGEとかPOPEYEとか
あとはなんだ?Beginとかにも
特集が出始めたらいよいよ!って感じですね
個人的にはその時が来るまで
乗り遅れないようにちょこちょこ触れるように
していこうと思います。
それでは、また。
■VOGUE JAPAN公式ホームページ
10月号の内容も少しだけ見ることができます
■Amazonでも購入できます
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