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大豆から洋服をつくれるんだって【まめ知識】

こんにちは。アキスケです。

先日に無印良品の秋冬展示会をいろんな方のYouTube動画で見ていたときに、「大豆」を使った商品というのを見かけました。
大豆というと豆腐とか豆乳とか食品のイメージしかなくて、衣類に使っているなんて全く知らなかったので勉強もかねて調べてみました。


調べてみると大豆を繊維として衣類に活用することは、2020年くらいのサステナブルという言葉が言われるようになった頃からあったようです。

豆腐など食品に加工する過程で搾りかすが出ます。それを原料として、コットンなど他の素材と混ぜて衣類に用いている、というのが現状の主な使われ方のようです。

原料からどうやって繊維にしていくのか今回は調べきれなかったんですが、一部では「パルプ状に分解して」というのがあったので、もしかしたら一旦そのように加工してから衣類として使われているのかもしれないですね。


次に大豆繊維の特徴についてみていきます。

いろんなところで言及されていたのは「柔らかい」「肌触りが良い」「やさしい」という点です。それ以外ではシルクのような光沢感があって、抗菌・防臭性も特徴としているとのことです。

以上のような特徴から、ニット商品に用いられるケースが今のところは多いようです。


実際に使った人の声も見てみました。
どうやら無印良品の婦人服には以前にも大豆を使った商品があったようで、そこのレビューを参考にしました。

上記ニットの感想としていちばん多かったのは「肌触りが良い」でした。どうやら先にあげた素材特性はわかりやすく強みとして表れているようです。 

それ以外では、チクチクしにくいと感じた声もありました。


というわけで今回は無印良品で気になった素材「大豆」について、製造行程と素材特性を調べてみました。

まとめます。
・大豆繊維は大豆の搾りかすを活用している
・サステナブル素材として注目されている
・コットンなど他の素材と混ぜて使われる
・肌触りがいい
・シルクのような光沢感
・抗菌、防臭性を備えている

上記の通りです。すでに販売もされていますけれど、素材特性上ニット製品と相性が良さそうだなと感じました。

肌触りがよいという点では敏感肌の人に良さそうですし、シルクのような光沢感があるという点では大人っぽい着こなしをしたい人にとって良さそうだなーと今のところイメージしています。

そんな感じなので今年の秋冬シーズンではちょっと注目してみたいと思います。

それでは、また。


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