【野球回】藤田一也という選手がスキ!なんだ!②
こんにちは。アキスケです。
前回は
楽天イーグルスの藤田一也選手をとりあげ、
その日本一の守備の"巧さ"を語りました。
(前回の記事はこちら)
今回はその続き。
守備だけではない、
藤田選手のすごさを語っていきます。
完全に僕の好みを語る回ですので、
興味のない方は
お願いですから他のことに
時間をお使いください。
興味ある方は
ちょっとだけお付き合いくださいな。
◆◆◆◆◆◆
ここがすごいよ!藤田選手!
打撃だってすごい!対戦相手にとって嫌な選手
とりわけ守備がクローズアップされる
藤田選手ですが
打撃も魅力たっぷりの選手なんです。
打撃におけるいちばんの魅力は
相手を見て動けるところです。
状況判断力と遂行能力の高さ
と言ってもいいでしょう。
藤田選手は正直にいって
ヒットやホームランを量産するタイプでは
ありません。
ボール球を振る傾向が高いというデータもあり
四球を多くとって出塁率が高い、
というタイプでもありません。
ですが、
相手ピッチャーの調子や、
その時々の状況を良く見ています。
それと自分の力量を天秤にかけて
勝てるところで勝負します。
状況を良くみる、とは
打席で1球でも粘り、
相手ピッチャーに多く球数を
投げさせることだったり、
進塁打を打つことだったりします。
また、相手ピッチャーが
油断をしているようなら強振して
ライトスタンドに大飛球を
叩き込むことだってあるのです。
つまり、相手にとって
「これされたら嫌だな」というところを
しっかり突いてくる選手なのです。
野球にしろ、サッカーにしろ、
相手のある競技では、
相手が嫌がることを徹底してやってくる選手は
最も驚異となります。
そう、対戦相手にとって嫌らしい選手、
それが藤田一也なのです。
打撃においては記録に残るような
選手ではありませんが
状況判断がいいため、調子の良し悪しに関わらず
いつもある程度の結果を残してくれます。
これは選手を起用するチーム側にとっても
非常にありがたい存在で、
こういう選手がいると
チームの成績が安定しやすくなります。
派手さはありませんが
派手な仕事が役割の選手が
その役割を果たせるような、仕事をします。
チームのバランサーですね。
派手な一発が魅力の選手だと
その結果を選手の調子に
委ねるウエイトが高くなるため
爆発力は出る反面、安定感を欠きます
◆◆◆◆◆◆◆
前回と今回のまとめ
ここまで藤田一也という選手の
守備面、攻撃面のすごいところを
語ってきました。
まだ語り足りないくらいですが、
まとめると、
藤田一也選手のここがすごい!
■守備
打球予測の正確さと
捕ってから投げるまでの無駄のない動き
■打撃
状況判断力と遂行能力の高さ
ということになり、
守備、打撃両面において
状況判断に優れた選手であるといえます。
状況判断に優れるということは
シーンに応じて効率的な選択をしている
野球IQの高い選手とも
いえるでしょう。
そんな素晴らしい選手が贔屓の球団から
去ろうとしています。。
今はただ残念です。
しかし、いつか終わりはくるもの。
他球団での活躍をみるのも悪くないし、
藤田選手なら引退してからも
コーチとして引く手あまただと思うので、
形は変わっても
これからも元気な姿を見られれば
それでいいかな。
とりあえず今シーズンも残りわずかですが
なんとか一軍の試合であの華麗な守備をみたい!
そう思う今日この頃です。
それではまた!
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