百匹目の猿「思いが世界を変える」
題名 百匹目の猿「思いが世界を変える」
著者名 船井幸雄
出版社 サンマーク出版
発売日 2014年4月10日
読了日 2022年4月20日 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
【この本を読む目的】
2回「100匹目の猿」とキーワードを聞いたので、もっと深読みしてみたくなった。
【この本のポイント3つ】
①どこかで誰かが何かいい事を始めると集団内で真似される。その真似が一定のパーセンテージに達すると遠く離れた所でも同じ現象が始まり社会に浸透していく。そのメカニズム。
②1匹の猿が芋洗という場の形(フィールド)が出来る。マネする事で場の力が強まってくる。波動のエネルギー。
③勉強不足は悲観的に行き着くだけ。知ること、学ぶことはイコール希望。
【重要思った箇所、意見、感想など】
経営コンサルならではの帝王学的視点と、スピリチュアルと、ちょっと陰謀論的な情報もあったりと色々のっけ丼みたいでとても面白かった。
「損と得の道あらば損の道をいく」というのがダスキンの経営理念だそうで、利潤追求が先行される現代には日本的で好意が持てた。
良心は本物と並んでこれからの企業を浮沈を握るキーワードになりそう。
<本物は時代をこえる>
本物だけが世の中を良くしていく。
本物は伝わりやすく、時代を超えて残っていく。
それは人々に受け入れやすく、認識、獲得されやすい。
広く伝わりやすく多くの人々の間に「本物」として定着していく。
正当なものや良質なものは場を作る力が強く共鳴のエネルギーにも富んでいるので伝播、相続されやすい。
結果、長く未来へと残っていく。
↓
近年は「わかりやすさ」が先行しているから偽物も「本物」になってしまっているかもしれない。
何か一つの指標を見つけて、それと同期しているか?を照らし合わせてみる事がいいかもしれないと思った。
↓
自然のデザインがいいと感じる。
流れがある。
変化する。
効率化。
自由がある。
全体がより良くなるようにたえず形を変えている。
<まとめ>
まずは一匹目の猿がどれだけ「これはすごい!」という画期的アイディアを出して楽しめるのか?
それを他の猿も面白そうと同期できるのか?
量子の世界には時間も空間もないから、どんどん上手く利用して行きたい。
量子で遊びたい。
【疑問、問い】
波動のエネルギーも触れていたので、フリーエネルギーに興味が出てきた。どうやったらもっと深く理解できるだろうか?
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