「男と女」「夫婦」の形ってなんだろね?
うちの母はかなり古い概念を持っています。
「女なんだから家事をするべき」
「男やのにそんなに料理をしなくても」
うちは父も弟もかなり料理できるんですけどね。変ですね。
そんな母の概念がワタシにも染み付いておりまして、長年この概念に縛られ、自分はこう見えて意外に家庭的なのよを売りにしておりました。料理は何品も作る、調味料はすべて無添加、なんでも手作りしちゃうわよと・・・だから仕事がうまくいけばいくほど色恋沙汰は減っていく・・・
仕事が好きなのですよワタシ。学びもひたすら深めたい。だから、やりだしたら止まらない。そうなると寝食忘れちゃうの。誰にも邪魔されたくない。潜在意識がそう願うなら、そりゃー「仕事と家庭的」ってのは反比例になっちゃいますよね。
しかし!
自分を解放して遺伝子丸出しで生きている今、引き寄せた最高のパートナーは、3食どころかカフェタイムもすべて準備してくれるアモーレ。志事の邪魔どころか応援してくれお世話してくれます。
そう!やっと「志事と愛・家庭」が共存できたのです。
そんなワタシに昔頭の母は言います。
「そんなお料理ずっとしてもらう女は嫌われるで」
と呪いの言葉を放ちます。
それをアモーレに伝えると
「君のママはわかってないね。君の美味しそうに食べる顔を見るのが僕の悦びだし使命なんだ。」と。
そして、毎回お料理を作るたびに
「写真撮った?」
「ママにちゃんと言った?僕の悦びって。ちゃんとママに見せつけておかないとね。」と言い続けておりますw
そして、ある日。
アモーレが仕事に出かけるのに起きて見送らずに寝続けていたのですが、キッチンに行ってみると、ワタシのカプチーノカップとグラスと置き手紙がありました。
「おはようアモーレミオ(ワタシの愛する人)
愛しているよ、素敵な1日を。
洗い物をしたんだけど時間切れで全部できなかった。」
と書いてありました。
寝まくり嫁のカプチーノの用意をし、洗い物までして素敵な1日を願い出勤するアモーレ。愛だね・・・
うちの母が聞いたら、夫が仕事に行くのに寝てるなんてありえん!サイテー嫁と言われるのは目に見えております。だからわざわざ言いませんが、こんな夫も実際にいるわけです。
ワタシも最初はこういう至れり尽くせりの状況に慣れずに、染み付きこびりついた「女だから」が顔を出し、やるべきだに突き動かされておりましたが、今はちゃんとこの「ありがたさを受け取ること」「やっていただけることに感謝すること」の方をがんばってます。そうすることでお互いの幸せ度が増しましになるのです。
「女と男」「夫婦」
こう考えちゃうからいろんな「こうあるべき」が出てくるのですが、それを置いといて自分たちの使命で考えてみるとめちゃすんなりいくと思うのです。
アモーレの「今世の使命」は「飴と鞭の母親王国」ママ
ワタシは「ヘルシーナルシスト王国」無邪気で健康的な2歳児
ママが子供のご飯を作る、お世話する、行ってくるよお留守番頼むよと言うふうに考えると当たり前というかしっくりきませんか??
そう!我々お互いに自分の「魂が喜ぶ生き方」「使命」やってるだけなんです。
だから、アモーレはご飯を作ったりお世話して喜ばれるのが嬉しいと言う。ワタシは好きなことをやって応援されて愛されることに喜びを感じる。
ちょうどうまいことハマってるだけの話なんです。
「男と女」「夫婦」「パートナーシップ」それだけでなく
「親と子」「上司と部下」「ともだち」
どんな関係性でも立場とか役割とか外して、ひとりの人間として考えてみたら、もっとシンプル。この人の魂はこれで喜ぶんだなーって考えてみる。
いろんな人間関係に納得いくはず。
ソウルミッションリコネクション®マガジン
セッション
資格取得講座