ひよこ初心者さん企画「#北陸のオススメ」に参加します!
『令和6年能登半島地震』が起きて、3週間が過ぎました。
過酷な寒さの中、本当に大変な思いをされていると思うと胸が痛みます。
こんな時はいつも自分の無力さに嫌気がさすのですが、だからといって「現地を慮って、ひたすら自粛すればいいわけではない」ということを、我々は未曾有の大災害である東日本大震災で学びました。
それなら、何ができるのか。
『募金や義援金は元より、息の長い支援を身の丈サイズで行っていくこと』
そんな考えを実行されているのがこちら!
ひよこ初心者さんの「#北陸のオススメ」企画です!
多額の寄付やボランティアができなくても、北陸の製品を買ったり旅行に行くなどして、災害に遭われた地域を応援しよう! という草の根的支援ですね。
そのために石川県を始めとする北陸のオススメをみんなで紹介し合おう! という企画だそうです。不肖、秋しばも全面的に賛同し、かつ自分も実践するつもりでおります。
ですが甚大な被害を受けた地域の場合は、まだとても生産体制が整っていないことも充分に考えられます。そこに注文が殺到すると、却ってご負担をおかけしてしまうかもしれません。ですのでその辺りも充分見極めて、本当に息の長い応援をしていこうと考えております。
それでは参りましょう! まずはこちら!
はい! 富山は寒ブリで有名な氷見市の名物、氷見うどんです!
製法的には素麺に近く、乾麺が主流という珍しいうどんです。
太さはうどんとしては非常に細く、冷や麦よりちょこっと太いぐらいの平麺です。これを茹でますとですね、つるっともちっと、何とも繊細な味わいなんでございます。
温冷どちらでも美味! ぜひぜひ一年通してご賞味くださいませ!
乾麺だから日持ちするのも魅力です!!
秋しばは、いつも海津屋さんでまとめ買いしておりますよ~。
そしてここで突然の宣伝、すみません!
全国のご当地うどんが集結した青春コメディ書いてます! もちろん氷見うどんも出てきます。よろしければこちらもご賞味ください!
次、行きましょう!
新潟と言えば、米どころ。そして米どころと言えば、例外なく酒どころ!
(あれ、つい最近このフレーズどっかで書いた笑)
かつて幻の酒と言われた、こちら!
し・め・は・り・つ・るーーーーーー!!!!(絶叫)
酒屋さんは元より、居酒屋さんでもなかなかお目に掛かれないです。運よく見かけたら、絶対頼みます。昨年、仲間内のちょっとした集まりで幹事をやった時「〆張鶴が置いてある」という理由だけで店を選んだ秋しばです(笑)
(参加者にも大好評でした!)
私がこのお酒を知ったのは、今からもう四半世紀ほども前。
かの村上春樹さんのエッセイ『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』に収録されている「村上新聞社と『〆張鶴』ツアー」の項でした。
かーーーーーっ!!!!
こんなこと言われたら、ぜひとも何としても飲みたいじゃないですか!!
村上春樹さんは、その後もエッセイでちょくちょく「〆張鶴」を登場させていらした記憶があります。
(今回探してみたけど見つけれられなかった。くっすん)
ただこの頃の〆張鶴は「新潟県内の消費ぶんを供給するのがやっと」と文中でも書かれており、県外で手に入れるのはなかなか難しかったそうです。
私自身、実際に店で飲んだのは、この本を読んでから数年後。
今はそれよりは少しばかり買いやすくなったかな?
それでもこの四半世紀の間に、店で出会って飲めたのは5回あるかないか。まさに幻の酒。
蔵元の宮尾酒造さんのサイトに全国の取扱店が掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧になってくださいね!
さて、この次はオススメというより、秋しば自身が「今後ぜひとも買って応援したい!」と思っているところです。
最も大きな被害を受けた石川県にある蔵元さんです。
ただ福光屋さんは金沢市にあり「設備の一部に損傷があったものの、大きな被害は免れ、酒造りを続けられている」とのことです。
ちょうど先日お店で見かけたご縁もあるので、まずはこちらから買ってみようかな。
一方の車多酒造さんは、設備の被害はまだしも、なかなか蔵人さんが揃わないため酒造りが再開できない状態とのこと。こちらはもう少し落ち着かれたら、ぜひ購入してみようと思います。
(全員ご無事ではあるそうです!)
以上、秋しばの「#北陸のオススメ」でした!
ちょこっとでも、ご興味を持っていただけたら嬉しいです!!
最後に、こちらの記事も紹介させていただきますね。
この記事を拝読して「よし、やっぱり酒買おう」と決断した秋しばです。
ちなみにこの記事で紹介されている「南部美人」というお酒も絶品ですよ(笑)