一番好きな曲:Pink Floyd ”Coming Back To Life”
今の一番好きな曲はこれです。
50年代中頃にロックが誕生し、エルヴィスが人種の壁を突破してからビートルズが世界的な人気を博すようになり、70年代の解散を迎えてロックが死んだと言われるその裏でひっそりと人気を集め始めていたのがピンク・フロイド。
それまで長髪で下品なイメージが付きまとうロックに芸術性を持たせ、崇高なものへと進んでいったこの音楽はプログレッシブ・ロックと呼ばれます。
特徴的なのはとにかく1曲がめちゃくちゃ長いことです。
当時主流だったレコードの一面分の長さ(約20分)を丸々一曲で占めるほどです。
また、ピンク・フロイドのジャケットアートワークはヒプノシスというアート集団によるデザインでも知られています。
ほとんど演奏で歌詞がちょろっとなんてのもあります。
そんな中でギターのデイヴィッド・ギルモアの弾くメロディアスなギターソロは高い評価を受けています。
彼はローリング・ストーン誌が選ぶ史上最も偉大なギタリスト250では28位です。
この曲はピンク・フロイドの中では後期にあたるアルバムの中の1曲で、後半のギターソロがおすすめです。
ピンク・フロイドの一枚目のアルバムはサイケデリック調で、シド・バレットという方がバンドを率いていました。
その後、薬物中毒によりバンドを解雇され、ベースのロジャー・ウォーターズがバンドを率いることとなります。
ロックの不朽の名作とも言われるアルバム『狂気(The Dark Side of the Moon)』もこの時期です
しかし、メンバー間での衝突から最終的にはギターのデイヴィッド・ギルモアがピンク・フロイドを続けることになりました。
まあそれは置いといて
せっかくやから聴いてみてね