コードネームゲーム(など言語系のゲーム) 中級者のなんとなく思った戦略
こんにちは、呆れ霹靂です。
コードネームなど、言語系のボドゲについての戦略のまとめです。
同じ有名ゲームのカタンの戦略はこちらからどうぞ。
はじめに
細かいルールはゲームごとで微妙に異なるため、ルールに当てはまっている部分・仲間内でOKの判定部分に合うものを使ってもらえればと思います。
また、伝える相手が何を知っていて何を知らないのか(知ってそう・知ってなさそう)の部分が非常に重要なので、まずその辺はしっかり把握しておいてください。
あと、基本的にはワード周りのセンスは個々で磨くしかないのでそこについては割愛します。大まかな型や考え方がメインです。
ヒントの出し方
ヒントの出し方について、大まかなまとめです。
(常に意識)ドボン系は避ける
バッチリなヒントがあればそれを伝える
その言葉を聞いて連想する順の上位◯個で伝える
が基本となる。細かい小技についても以下に記載。
暗殺者(ドボン系)を連想してしまいそうなワードは避ける
ヒントを出す前に、相手の札やドボンを連想してしまわないか、確認をしてからヒントを出そう。逆に言えば、ドボンと似ている系統のワードは最後の方まで残しておく(相手のミスで自分の対応札を減らしてくれたり、相手がドボンを引いてくれるのを待つ方が良い)。
※コードネームに限って言えば
自分チームのワード>中立(一般人)のワード>>相手チームのワード>>>>>暗殺者のワード
くらいの感覚で気にすれば良い。(より低いものほど連想を避けるようにする)
間違った場合
中立→1アクション分損
相手チーム→1アクション分損&相手が1アクション得で、計2アクション分損していることになるため
暗殺者→即負け
のため
バッチリなヒントがあればそれを伝える
国・動物 などばっちり当てはまるジャンルがそれを伝えると良いだろう。
その言葉から連想される上位◯個のものでヒントを出す
これは複数の単語と比較する系のゲーム(相対評価するタイプ)の場合において有効。
例)りんご、手袋、雪、やかん で「赤、3」とヒントを出す
この場合、赤さとしては
1リンゴ2手袋3やかん4雪 となるので、直接赤とは関係ない手袋・やかんについてもヒントを出すことができる。
※ただし、回答者が赤い雪がたまに降るをやかんより優先するタイプの人かどうかは予め考えておくこと
同音異義語には注意
マウス はネズミの意味でもPCのマウスでもどちらとも取れるので、ヒントを出す場合はそちらについても注意を払っておくと良い。
基本的には、一般的・有名な方(あるいは回答者に絶対の方向性があればそちら)で合わせてあげると親切。
詳しく言わないということは、詳しいヒントには含まれていない部分になる
これはある程度の信頼がないと成り立たないパターン。
例:ウォンバット、イヌ が残っている時に 「動物、1」というヒントを出す
もし答えがイヌであれば、「ペット、1」「散歩、1」などと出すはずなのにそれを出さずに「動物」と言っているのでウォンバットが答えになるだろうと推測できる。
もちろん、ある程度の信頼がなければ、(ウォンバットが動物って知らないだけで、イヌへのヒントなのかな……)と思われる可能性もあるので、そこは注意が必要。
複数語を修飾語のように使うのはあまり良くない
通じるのであれば問題ないが、以下のようなパターン。
例)ワード:地球、宝 の時に ヒント:緑 と伝える
「地球の宝」といえば緑だよね
という意図でヒントを出していると思われるが、
地球の宝→緑 は出ても 緑→地球の宝 は出にくい。
ヒントからの連想が可逆かどうかについては考えてから出すと仲間に優しい。(つまり、逆算で辿り着けるかを一旦検討しようということ)
ルールを逆手に取る
単純な英訳は禁止のため、単純な英訳をしたものをヒントとして出すことでそれが答え出ないことを知らせることができる。(これ多分人によってセーフアウト分かれる気がするので、まあ確認は予め取っておいた方が安心かもしれない)
こんな感じです。
後はチームで心を合わせて楽しんでください。
では
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?