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ゆっくりのテンポができないと、速いテンポでの演奏は難しい

アップテンポの曲って、聞いてるとすごくかっこよく聞こえるし

躍動感もあるので、

ついつい真似したくなりますよね。


いざ、テンポ160以上で演奏しようと思うと

思ったよりも演奏できない自分に

愕然としたりする時期もありました。


アップテンポの練習のために、

もっと速いテンポに合わせて練習するものの、


回数を重ねればなんとか指が追い付きますが

肝心のスイングやリズム、休符と言った


細かいところがおざなりになりやすい、

というのがあると思います。

(個人差はあると思います!)


これは、教えてもらったことですが

本当にその練習をしただけでアップテンポが

やりやすくなった練習があります。

それは。


めちゃめちゃゆっくりなテンポで練習する

ということです。


なんだそれ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが

なかなか侮れない練習です。


ゆっくりなテンポってあんまりハードルが

高くないような感じがしますが


めちゃめちゃゆっくりなテンポで演奏するのも

アップテンポで演奏するのと同じくらい

ハードルは高いと思います。


めちゃめちゃゆっくりなテンポのなかで、

スイング感やリズム、休符等を取り入れるのは

相当自分の中のグルーブ感がしっかりしてないと

演奏しにくいのです。


私の経験でいうと、最初は70から始めました。

もうバラード並みのテンポに近い速いさです。

そのテンポで先ほどの、スイング、リズム、休符を演奏するのって

すっごく難しかったです笑


その時に改めてめちゃめちゃゆっくりなテンポというのも

すごく難しんだなと思いました。


その代わり、ゆっくりなのでフレーズを出しやすい、

というメリットもあります。

(余裕ができるので)


そこから、徐々にテンポを上げていくという方法で練習すると

速いテンポになった時に、

身構える感じがだいぶなくなりました。


速い曲を演奏する練習のコツは、


めちゃくちゃゆっくりなテンポで

しっかり細かい所まで演奏する。



これが一番の近道の練習だと思います。


flute・piano / aki
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