見出し画像

シャワーでリスニングしたい人にオススメするイヤホン:JBL Endurance Peak 3

はじめに

ぼくは語学を勉強するために、40℃のシャワーの中や70℃のサウナの中でまでリスニングをする男です。妻と旅行で旅館に宿泊する際も、大浴場に入るときはスマホとイヤホンをBluetooth接続し、大浴場内でリスニングをするほどです。だって、妻と旅行で一緒に居る間はイヤホンを耳に挿すわけにはいかないでしょう。挿せる時間は大浴場のみ。ここぞと言わんばかりに隙間時間を語学学習に充てます。

そんな僕に共感できるチミは、このエントリーを読んで幸せになれるでしょう。

結論:JBL Endurance Peak 3 を買うのだ!

以下の使い方をしても、全く壊れることがありませんでした。

  • 毎日シャワーでリスニング

    • 3ヶ月間続けてますが、壊れる気配無し

  • プールで20分全力クロール

    • 1回しか試してないけど、壊れなかった

    • イヤホンが水中に完全に浸水すると、イヤホンがそれを検知して音を出さなくなるが、水中から顔を上げると再度聞こえる

  • 70℃のサウナに10分滞在してみた

    • 1回しか試してないけど、壊れなかった

    • でも熱で最後の方はノイズ(?)が乗ってきた気がしたから、流石にサウナはやりすぎだったかもw。イヤホンがかなり熱を持ちました。

一応、プールでも耐えられるかを試したときの証拠写真を下に置いておきますね

肌を見るとオッサンになったなと感じさせられる写真

商品の仕様紹介

(1) IP68の耐防塵性と防水性

なかなかIP68のイヤホンって無いんですよね。規格の詳しいところは他のサイトの解説に任せるけど、
IP68 > IP67 > IPX7
です。
IPの後の二桁の数字はそれぞれ意味があります。一桁目は「防塵性」の高さ、二桁目は「耐水性」の高さです。JBL Endurance Peak 3はどちらも規格上はMAXのスペックです。

普通に考えるとシャワーで浴びるだけなら防塵性は不要で、耐水性が「7」なら十分だと思いますよね。僕もそう思って過去にIPX7のイヤホンを3つ買ってきましたが、どれも毎日シャワーで使っていると音が出なくなったり充電できなくなりました。

IPX7を満たすための規格の条件は次の通りです。

真水の入ったタンクに浸す。製品の外郭上端から水面までの距離は0.15m。下端から水面までの距離は1m。30分間浸す。

https://www.toishi.info/faq/question-seventeen/ip.html

これはシャワーのように水流が激しい状態での試験ではないから、IPX7だとシャワーの使用条件に耐えられないのも分かりますね。

それに対してJBL Endurance Peak の耐水性は「8」です。「8」を満たすための規格条件は次の通りです。

真水の入ったタンクに浸す。水位の条件は協議による。時間も協議による。ただし、7よりも厳しい条件下での実施で、継続的な潜水状態で使用されることを考慮する必要がある。

https://www.toishi.info/faq/question-seventeen/ip.html

あいまいですね。正直、この定義だとメーカー側が適当な試験を行ってごまかすことができるため、購入前は半信半疑でした。Redditや価格.com、あらゆる記事を探しましたが、どれだけ厳しい環境に耐えられたかをレビューしたサイトはありませんでした。しかし、一応、次の説明が公式サイトにはありました。

IP68規格のイヤホン本体はどんな天候でもアクティブな活動をサポートします。水深1.5メートルまでの水中で30分間の耐久性があり、雨の日の使用や激しい運動での汗はもちろん、砂浜や水中でのスポーツなど、場所やシーンを選ばず使用可能です。万が一、砂などで汚れてもそのまま丸洗いして安心してご使用いただけます。

JBL Endurance Peak 3の公式商品ページ
https://jp.jbl.com/ENDURANCE-PEAK-3.html

これは解釈によっては「水深1.5メートルの水流が激しい環境で負荷試験を行ってクリアしています」と読み取れなくもないが、マーケティング部門が書くキラキラ文章は一ミリも信じない立場なので、困りました。

ただ、どうしても自分のニーズを満たすイヤホンを見つけ出したかったため、自分で買って試してみることにしました。その結果、シャワーでもサウナでも耐えることができ、感動しました!!

このイヤホンを設計した方は、規格では表現できないほど厳しい基準を課し、私のようなニッチなニーズを持つ人のために想像できない努力をしてくださったのだと推察しています。このイヤホンを作ってくれたJBLおよび関連会社の皆様、本当にありがとう。俺のQOLは君たちのおかげで爆上がりした。

※防塵性の方はあまり試していないので、評価ができません。ただ、防塵性も耐水性も規格をMAXで満たしているので、かなり安心感があるといえます。

(2) 装着のホールド感が良い

私は趣味でストリートダンスをします。どのように激しい動作を行っても、この「ツイストロック構造」によってイヤホンが耳から外れるどころか、ズレることもほとんどありません。
※ブレイクダンスはどこまで堪えられるかは分かりません。ハウスダンスは大丈夫でした。

この耳に巻き付く構造で耳から外れない


また、耳からイヤホンの位置がずれないため、音が明瞭です。

余談ですが、多くの高級イヤホンは周波数特性のチャートを出してフーリエ解析して「あらゆる音域が聞こえますドヤァ」みたいな結果を出してますが、結果的には装着感がゴミでそもそもダメじゃんみたいなことが多々あります。

なので、音自体もJBL Peak Endurance 3 が好きだったりします笑

(3) 片耳でもペアリングできる

よくある他のイヤホンと同様に、片耳でもスマホとペアリングできます。

両耳が埋まってしまうと、妻から話しかけられたときに対応できないため、片耳でペアリングできることはマストです。

右耳だけでも、左耳だけでもペアリングできます。

まとめ

と、いうことで、JBL Peak Endurance 3 を私は激推しします。
このレビューが多くの人に役立つことを願います。


いいなと思ったら応援しよう!