illustriousやnoobAIの派生モデルで個人的お勧めを紹介してみる
最近使っているモデルのレビューというか使用感。
いつものように「固有名詞タグは使わない」前提で話します。
とくにnoob系は固有名詞タグで使用感が大きく変わると思うので、その辺りは御了承ください。
自分が基礎モデルに求めるのは「出力できる構図(=ポーズ)の多さ」と「プロンプトでの指示のしやすさ」が第一で、その次に「構図や構造が破綻しない・しにくい」となります。
絵柄はLORAで弄ればいいやと思っているので、モデル固有の絵柄はあまり気にならず、LORAがどのくらい効きやすいか・ガビりにくいかを重視しています。
下記のモデルレビューもその観点で行っています。
Pony系との比較
Pony系と比べると、対応するポーズの絶対数が多い。
発色やディテール感がわりと違っている。
個人的にはPony系というかPony派生の4th Tail系の方が線の感じや塗り方は好み。
illustriousとnoob AI
この2つはわりと似てて、出せる構図自体はあんまり変わらない気がします。ディテールの崩れやすさも大きく違わない。
強いて言うならnoobの方が守備範囲広いかな? って気はします。
あとリアスの方が「学習強度が高くないと効きにくい」傾向があるようなないような…?
リアスで丁度いいヤツをnoobで使うと「効きすぎかな?」って思うことがあります。
このあたりは適用強度で調整できるので、LORAを適用する分にはそれほど大きな問題ではありませんが、LORA作成だとリアスの方が「多めに回す必要がある=時間がかかる」という傾向はあるかもしれません。
結論としては、リアスとnoobは似ている部分も多く、プロンプトもLORAも共用できるので好みで選べばいいかな…と。
どっちでもいいw
あと、Ponyとリアス系はプロンプトの文法がけっこう違うので、モデルごとにプロンプトを組んだ方がいいです。
私の自作のワイルドカードで出力する場合、ポニー用に作ったプロンプトをリアス系で出すとバリエーションが激減します。
で、そこをふまえた上で「それぞれに対応したプロンプトを作った場合、表現できる幅がリアス系の方が広い」というところでしょうか。
なお、プロンプトへの応答性もリアスの方が高いと思います。
「手をこうしろ、向きをああしろ」みたいな基本的動作のプロンプトが、リアス系の方が使い易いというか「指示したとおりに出やすい」感じです。
ただし、リアス系の場合、出力できるポーズが広い一方で、マイナーな構図は似たような絵になることも多いです。
多分、学習している画像が少なくて、もと画像に近い形で出力しやすいのではないかと…。
まぁ、それでも出ないよりは遙かにいいですが。
個人的には「リアス系でプロンプトを試して、気に入ったのがあれば4thでも試す」感じです。
ガチャならリアス、単品なら4th。
以下、個人的お勧めモデルを3つ紹介しています。
メンバー向けのシンプルなレビュー記事となっています。
単体購入の場合はその旨ご留意ください。
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