
表情を艶っぽくするLORAを作ってみた&配布中
以前、「プロンプトだけでトロ顔を作ろう」という記事を書きました。
それなりに描けたかなぁとは思うのですが、目の垂れ具合や惚けた感じに物足りなさがあったのも事実。
なんかイラっとしたのでLORA作りました。
遠回りした気もしますが、プロンプトへの理解が深まったので、これはこれでヨシ。
というわけで、作ったLORAを有料部分で配布してみます。
サンプル貼っておくので、そちらを見て気に入ればご購入ください。
トロ顔LORA:
学習画像60枚程度。顔がはっきり見えるものを使用。顔以外は構図がシンプルであればそのまま。複雑で分かりにくい構図の場合は適当にトリミングして「シンプルな画像」に仕上げています。上半身肖像画っぽいのが多い。
タグはautotagでざっくり付けたのち、目関連のタグはカット。ただしblue eyesのような形状や色に関するものはそのまま。
blush(頬を赤らめる)、tears(涙ぐむ)、open mouth(口関連)といっ た表情系タグは削除しました。
それ以外の容姿・服装・ポーズなどは基本そのまま。
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おまけ:半目LECOつくろうと思ってキーワードを適当に羅列したら、半目には全然ならないけど垂れ目気味にできるLECOになった。

上の二つ併用して生成するとこんな感じ。
LECOが「垂れ目細め」をうまく補完してくれます。

Negative prompt: (worst quality:1.4), (low quality:1.4), (monochrome:1.1), bad anatomy
Steps: 20, Sampler: DPM++ 2M Karras, CFG scale: 10, Size: 512x512, Model: hassakuHentaiModel_v11, Denoising strength: 0.2, Hires upscale: 2, Hires upscaler: 4x_foolhardy_Remacri, Version: v1.5.1-93-ga1eb4962
有料部分では以下のものを公開しています。
・上記で紹介したトロ顔LORAと瞳改造LECOのファイル。
・上記LORAの設定値。及び作成時に心がけたことなどの解説記事。
※使用モデルとの相性などで、出力がきれいに出ない可能性もあるのでご了承ください。LORA単体だと目が細くなりにくく(半目ぐらいにはなる)、いわゆる「トロ顔」を安定して出せるわけではありません。
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