「人生の戦い」とは
会社でストレスをためたが、帰宅してドラマを観たら思わぬことに気付き解消。
そこで発見した、人生観について紹介したい。
日曜劇場「下剋上球児」
個人的な事だが、会社で嫌なことがあった。
なかなか人生うまく行かないものだ。
やけ酒をする性格ではないので、代わりに帰宅してコーラをがぶ飲みしながら、気分転換にドラマを観た。
日曜劇場「下剋上球児」という名前のごとく、野球に関するドラマである。
実を言うと野球は、子供の時にやっていたわけでもなく、あまり興味がない。
このドラマも最初は観ないつもりだったので、第1話も再放送から観始めた。
しかし主人公の予想外の境遇というか行動、それに反するような人々のつながりが描かれていて、毎週の楽しみとなった。
仕事でストレスを抱え、録画しておいたそのドラマに頼った訳である。
しかし方法は間違っていなかったようだ。
すっかりドラマにハマってしまい、ストレスが吹き飛んだ気がする。
このドラマでも、登場人物それぞれの「人生の戦い」が表現されていた。
「人生の戦い」とは
自分のストレスとドラマから、こ〜んなに大きなテーマに話を進めてしまうが、私もまだまだである。
しかし今日ドラマを観て感じたのは、みんな、私のように職場や、はたまた家庭や学校等々、毎日の生活において戦っているということだ。
つまり、人間の人生とは、一見平穏に感じる日々でも、大小の様々な戦いの繰り返しではないのだろうか。
この戦いの勝利とは、もちろん成功もあるが、気分が良くなること、嬉しいこと、喜ばしいこと。
似たような表現だが、要するに結果が良いこと。
それに対する敗北は、まさに失敗、悲しいこと、悔しいこと。
つまり人生の-(マイナス)となるできごと。
人は皆、その「人生の戦い」での勝利を目指し、ある意味、歯を食いしばって生きているといえる。
だが面白いことに、この勝利と敗北、+(プラス)と-(マイナス)は表裏一体である。
ある人生の場面では敗北しても、その-が原動力となりもっと大きな勝利をつかむこともある。
逆もしかり。
勝利といううぬぼれから-に転じ、敗北して落ちこぼれてしまうことも。
まるで波のようだ。
海の波というか、電波の波長に近い。
一見静止しているようで、場面ごとに不規則に上下している。
慣れていないと、結果が出るまでは波の変動は読めないのだ。
まとめ 戦いの果てに得るものは
今日の私は仕事で少し負けたが、それがきっかけとなりドラマを観たら、「人生の戦い」の構図を感じ取ることができた。
これは逆に、明日からの仕事に対して背中を押され、落ち着くことができた。
思わぬ良い結果につながるかもしれない。
そればかりか、今回それを記事にしたことで、スキもいっぱいもらえるかもーー!?
コホン。
もっとも大きな戦いではこうも言ってはいられないが、小規模の戦いなんて気の持ちようなのでは。
酒やTVで解消できればたかが知れている。
そんな-なできごとを繰り返すと、それをバネにして大きな+を得る人もいれば、-から抜け出せない人もいるだろう。
-も決して無駄ではないらしいが、こういうときは逃げるのも立派な作戦だ。
逃げないで、対処方法を考え直すのも手である。
上手く勝利の波長を観察する。
そうして落ち着いて勝敗を見定め、+の結果を増やせるようになることこそ、人生での経験がものを言う。
面白いことにこの成功の要素は、人間性というか、人柄にもつながるように思う。
余裕がある人は他人にも優しく、温厚で笑顔を絶やさない。