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【満員御礼】0.チームビルディング・ワーク講座のご案内

※2月6日 10時現在 満員御礼です。
※本日以降、キャンセル待ちを承ります。

概要

この講座はチームビルディングのエキスパートである長尾彰が30年にわたる経験とノウハウを基に、チームの成長ステージに応じた「鉄板のワーク」を徹底的にお伝えするプログラムです。
初学者よりも組織開発・チームビルディングの実践者・経験者向けの内容です。


この講座の3つの魅力

1. 長尾彰の「秘伝のノウハウ」を伝授

30年の経験で培った「グループがチームに成長する支援・促進の手法」を、体験的・対話的に学べます。
実際の現場で役立つテクニック(小ネタ満載)を惜しみなく公開!

2. 成長ステージ別の徹底解説

チームの発達段階に応じたワークの設計・運用を、以下の視点から解説します:

  • ルール設計:目的に合わせたワークの枠組み作り

  • 難易度調整:参加者の状況に応じた調整方法

  • 介入のタイミング:適切なサポートで成長を加速

  • 安全管理:心理的・物理的に安心な場作り

  • 振り返り:学びが定着しやすくなる進行技術

3. 柔軟な受講スタイル

  • 必要な回のみ受講可能(単品受講あり)

  • 全7講をセットで受講すれば割引特典あり

  • オンラインでも受講可能(配信あり)


対象者

以下のような方におすすめです:

  • 研修講師、組織開発コンサルタント、ファシリテーター
    チームのエンゲージメント向上に悩む方
    「鉄板ネタ」を仕入れたい方

  • 教員
    体験学習の手法をアップデートしたい方
    ワークを単元に紐づけるスキルを獲得したい方

  • 企業や行政の組織開発担当者
    職場で「チームワーク」を構築したい方
    組織開発の手法を内製化して実施したい方

  • イベント会社・テレビ局の企画担当者
    アクティビティをコンテンツ化する立場の方
    「グループオーディション番組」がヒットするメカニズムを理解したい方


受講料

  • 会場参加:1講座 5万円(税抜・定員30名・先着順)

  • オンライン配信:1講座 2万円(税抜・人数制限なし)

  • 全7講セット受講:20万円(税抜・割引率43%)

  • 学割:学生証提示で全て半額


無料オンライン説明会

講座内容や参加のメリットを詳しくご紹介します!参加は無料、お気軽にご参加ください。

  • 日程

    • 第1回:1月22日(水)21:00-22:00

    • 第2回:1月25日(土)15:00-16:00
      視聴・参加はこちらから


講座スケジュールと内容

<第1講> インテーク(導入)期

  • 日時:4月19日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:環境に慣れ、リラックスし、自己開示を促す鉄板ワーク   

  • ワーク:チェックイン、名前覚え、Zoom、Re-Zoom

<第2講> フォーミング期(前編)

  • 日時:5月24日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:体験的に学ぶことの理解を促し、コミュニケーション量を増やす鉄板ワーク

  • ワーク:ヘリウムリング、ワープスピード

<第3講> フォーミング期(後編)

  • 日時:6月21日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:コミュニケーション量を増やし、集団の連携を深める鉄板ワーク

  • ワーク:ペーパータワー、キーパンチ

<第4講> ストーミング期(前編)

  • 日時:7月26日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:話し合いと協力、リーダーシップ-メンバーシップが自然発生する鉄板ワーク

  • ワーク:フープリレー、バルーントローリー

<第5講> ストーミング期(後編)

  • 日時:8月30日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:話し合いと協力、リーダーシップ-メンバーシップが自然発生する鉄板ワーク

  • ワーク:パイプライン、ブラインドスクウェア

<第6講> ノーミング期(前編)

  • 日時:9月20日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:チームワークと達成感、集団内の規範とオーナーシップが自然発生する鉄板ワーク

  • ワーク:蜘蛛の巣

<第7講> ノーミング期(後編)

  • 日時:10月18日(土) 13:00-18:00

  • テーマ:チームワークと達成感、集団内の信頼感と相互承認が自然発生する鉄板ワーク

  • ワーク:トラストシークエンス


講師プロフィール

長尾彰
株式会社ナガオ考務店 代表取締役
組織開発ファシリテーター

静岡県生まれ。日本福祉大学卒業後、東京学芸大学にて野外教育学を研究後、冒険教育研修会社、玩具メーカー、人事コンサルティング会社を経て独立。 企業、団体、教育、スポーツの現場など、約30年にわたって3000回を超えるチームビルディングを実施。
現在は複数の法人で「エア社員」の肩書のもと、事業開発やサービス開発、社内外との横断プロジェクトを通じた組織づくりをファシリテーションする。
株式会社ナガオ考務店代表取締役、一般社団法人戦災復興支援センター代表理事、学校法人茂来学園大日向小中学校の理事、Taos Instituteのアソシエイト、株式会社The Young Americans Japanのファウンダーを兼任する。
<著書>
『学級づくりの「困った!」に効く クラス活動の技』
『宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。』
『宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話』


おまけエッセイ

チームビルディング・ワークの本質は「連動」と「連携」にあり

チームの成否は、誰か一人の優秀さだけで決まるものではありません。
それは、一人ひとりの行動がどのように全体に影響を与え、また全体が一人ひとりをどう支えるかにかかっています。
この関係性を紐解くカギが、「連動性」と「連携性」です。
この二つが機能しないチームは、単なる人の集まりにすぎません。
一方で、これらを体感的に理解したチームは、まるで生き物のように滑らかに動き、目標を達成することができます。

この講座では、それを言葉だけでなく、実際の体験を通じて学べます。

連動性:自分が「チームの一部」である感覚

連動性とは、一人ひとりの行動がチーム全体にどのように影響を与えるかを実感する力です。
たとえば、日常生活でも似たような経験があるはずです。
「誰かが話を聞いてくれたおかげで、気持ちが軽くなった」
「一人のミスが、全体の計画に影響を与えた」
これらは連動性の具体例です。

現場でのワークを通じてこの感覚をより深く体験できるのが、「ヘリウムリング」というワークです。
皆さん全員がリングを指一本で支え、床に下ろすだけの単純な目標ですが、実際には簡単にはいきません。
一人でも動きが乱れると、リングは思いがけない方向に動き出します。
この体験を通じて、「自分の小さな行動が、全体の動きに影響を与える」という事実を体感するのです。

ここで重要なのは、連動性がただの「偶然」ではないということです。
私たち一人ひとりの行動は、無意識のうちに他者に影響を与え、他者の行動にも影響されています。
これを意識することが、連動性をチームの力に変える第一歩です。

連携性:意図的にチームが調和する力

連携性は、連動性をさらに一歩進めたものです。
連動性が「自然な影響」であるのに対し、連携性は「意図的な調和」です。
連動性を理解した上で、チームが全体として効率的に目標を達成するために必要な役割分担や調整を行います。

「蜘蛛の巣」というワークでは、この連携性を学ぶ絶好の機会があります。
一人ひとりがネット状の穴を通り抜ける必要があるこの課題では、チーム全員が「誰がどの穴を通るのか」「誰がサポート役に回るのか」を話し合いながら進めなければなりません。
一人の判断ミスが全体の進行を止める可能性があるため、チーム全員が「どうすれば全員で成功できるか」を考え、調整し合うのです。

このプロセスを通じて、参加者は次のことを学びます。
「連携は他者に合わせるだけではない。自分の意見や力をどのように提供すれば、チームが最大限に力を発揮できるのかを考えることだ」と。
この学びは、実際の現場でチームを成功に導くための実践的なスキルとなります。

連動性と連携性が生むもの

「連動性」と「連携性」は単独では成り立ちません。
連動性がなければ、個々の行動がバラバラになり、全体がまとまりを欠きます。
一方で、連携性がなければ、連動性が生み出す力を適切に活用できません。
これらが相互に作用することで、チームはただの集団ではなく、目標を共有する協働体へと進化します。

たとえば、「キーパンチ」というワークでは、一人の行動が次の人の動きに影響する連動性と、全員が最速で課題を達成するために役割を分担する連携性が同時に求められます。
この二つが同時に機能することで、チームは効率的に課題を達成し、強い一体感を得ることができます。

あなたのチームが変わる瞬間

この講座を通じて僕が伝えたいのは、「道具の使い方を学ぶと応用範囲が広げることができること」です。
フラフープを使ったシンプルな遊びで、今、職場で起きていることや、無自覚なままになっている集団の課題をこの場で再現できるのです。

連動性と連携性を体感し、自分自身の行動がチームにどう影響を与えるかを実感することができると、ワークの見え方が変わります。
ワークのメカニズムやダイナミクス、構造を理解できるようになると、職場や日常生活で「アクティビティ」を設計できるようになります。

あなたが今いるチームで、「連動性」と「連携性」はどのように機能していますか?
もしそれがうまくいっていないとしたら、何が変わればいいのでしょうか?
そのヒントが、この講座で見つかるはずです。
ぜひ、体験しにきてください。


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