見出し画像

NNTBPのこと

時々、「オープンな講座はやらないんですか?どこに行けば会えますか?」とお尋ねいただくことがあります。

散発的なイベントごとも含めて、公開の場にはほとんど出現(?)しないのですが、「仲山・長尾チームビルディングプログラム(NNTBP)」だけはライフワークとして16年続けています。

17年前、楽天大学の 仲山 進也 学長ことがくちょと出会い「楽天大学チームビルディングプログラム」として始まったこの講座。

当初は「体験を通じて学ぶこと」を中心に、密閉・密集・密接に合計27期、延べ400人近い方々が受講されました。

2020年、コロナ禍に入りそれまでのTBPをオンラインでも受講ができるようにアップデート。

ここまでに7期84名の方が受講されました。

体感として理解するリアルのTBP、思考の型として理解するオンラインのTBPです。

オンラインのTBPは8期の募集を始めておりまして、おかげさまで残り5席です。

https://onl.la/D9KgPmC

ますます先行きが不透明で、外部環境の変化が著しく早くて、その変化に適応できずにいることにストレスを抱えさらに「不適応」が進む日々が続いています。

他責にすることは簡単なんだけど、「今いる仲間でうまくいく」を志向してやりがいや楽しさを感じながら成果を残す「チームビルディング」があってもいいです。

オンラインTBPはチームビルディングの「型(フレームワーク、ものの見方)」を対話的に学びます。

集団や組織の様子や状況(グループダイナミクス、集団力学)を解釈するためのフレームワーク(ものの見方)がたくさんあります。

シャインの組織文化モデル・レヴィンの3段階モデル・コッターの8段階モデル・デニソンモデル・ナドラー-タッシュマンのコングルエンスモデルなど、研究者の数だけモデルがあります。

そんな中で僕が一番しっくりきているのはブルース・タックマンの「タックマンモデル」です。

https://logmi.jp/business/articles/327359

僕がタックマンモデルが好きなのは、関係性が発達・成長するという解釈ができる余地があることです。

抽象的な概念なので、いっしょに仕事をする人たちとこの「型」が共有できるとがんばらずに済みます。

敬愛するサッカー指導者、風間八宏さんはこの「型を共有すること」を「目を揃える」という表現をしています。

https://note.com/playfulquest/n/n04ecd2687059

目が揃うと相互理解が進みます。

相互理解が進めば関係が変わります。

関係の質が変わると思考の質が変わり、思考の質が変わると行動の質が変わり、行動の質が変わると結果の質が変わる、というダニエル・キムさんの「成功の循環」が始まります。

https://www.humanvalue.co.jp/keywords/theory-of-success/

自らが望むポジティブな「循環」が始まるスタートがこのTBPオンラインになるように、という気持ちで取り組んでおります。

エントリーはこちらのページからどうぞ!

お会いできること(画面越しだけど)楽しみにしております〜。

https://onl.la/D9KgPmC

いいなと思ったら応援しよう!