[RADIO] Smile mix 20231118(未出演回分)
通常なら明日土曜(11月18日)はラジオにレギュラー出演する日で、音源や資料の準備をし、テーマのすり合わせも済んでたんですが、昨日になってディレクターさんから「すいません! うっかりしてたんですが、今週は中学駅伝の中継があり、水本さんの出ジロがありませんでした!」と連絡が……。
というわけで、行き場を失ったテーマと選曲が手元に残ったので、noteに載せて供養したいと思います。
===========
1 - Yellow Magic Orchestra “Shadows On The Ground”
2 - 佐野元春 “モリスンは朝、空港で”
3 - ノーナ・リーヴス “NOVEMBER”
4 - ジュリー・ロンドン “November Twilight”
5 - スザンナ・ホフス “November Sun”
11月の歌───有名なところでは、ガンズ・アンド・ローゼスの「ノヴェンバー・レイン」、モリッシーの「モンスターが生まれる11月」、ユーミンの「11月のエイプリルフール」などが思い浮かびますが、いずれも明るく溌剌とした曲ではありません。
一年の中でもやや存在感の薄い月という印象もありますが、意外にも11月が歌いこまれた曲は見つかります。
というわけで、今日は11月の歌の特集です。
1 - Yellow Magic Orchestra “Shadows On The Ground”
曲名には11月とありませんが、歌いだしにいきなり”November”が登場する、れっきとした11月の歌です。
2 - 佐野元春 “モリスンは朝、空港で”
モリスンがいるのは11月の空港という設定。
1983年にリリースされたシングル『グッドバイから始めよう』のフリップサイドに収録されていて、オリジナルアルバムには未収録。その後、ベストアルバム『No Damage』 に収録されております。ビートルズやビーチ・ボーイズにインスパイアされたとおぼしきアレンジが素敵な佳曲。
3 - ノーナ・リーヴス “NOVEMBER”
2017年のアルバム『Mission』から、そのものずばり。
消えつつある愛の炎、その復活を切望する男の歌、って感じでしょうか。
作詞、西寺郷太、作曲、奥田健介。
4 - ジュリー・ロンドン “November Twilight”
ジュリー・ロンドンが1956年に発表したアルバム『Calendar Girl』の11曲目に収録された曲で、ポール・フランシス・ウェブスターとピート・キングが作詞・作曲しました。
歌詞は、11月の夕暮れの情景と、春に失った恋人への想いを重ねて綴ったものです。
5 - スザンナ・ホフス “November Sun”
元バングルスのリーダー、スザンナ・ホフスの2012年のアルバムから。
この曲も11月の冷たい雨を冷え切った恋愛関係に置き換えているんですが、最後に太陽が雲の隙間から覗いて、もう一度やり直しましょう、って歌で、11月の歌にしてはやや明るく希望のある曲調です。
いかがでしたか。
20分程のコーナーで、せっかく用意したこういう資料も三分の一くらいしか活用できないのですが、これくらいの準備は毎回しているのです。
来月も頑張ります。
ちなみに、ジャケットと並べた6枚目の写真はAIに「中学駅伝」というキーワードで生成させた画像です。変なの!