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【価値観とは?】幸せになるために考えよう。

みなさんこんにちは。あきらまことです。

みなさんは価値観って何だと思いますか?

昔よく芸能人の離婚記者会見で、離婚の原因は?と聞かれた答えに対して「価値観の相違です。」なんて答えていましたね。

現在主流の考え方では、価値観は違って当たり前。むしろ他人に自分の価値観を押し付けることはハラスメントです。

それだけ、個人個人の価値観が重要になってきます。

価値観とは何か?価値観はなぜ重要なのか。今回はこういった内容について話をしていきたいと思います。

結論から申しますと、価値観とは…
「心から大事だと思えること」です。

価値観とは…

まずは辞書的な意味から。
「物事の価値についての、個人(または世代、社会)の(基本的な考え方)」
とあります。

確かに世代、受けた教育で価値観は左右されるのはわかります。
特に新入職員さんや学生さんと話をしていると、自分達が重要としてきたことの違いがとても感じられます。

例えば、
終身雇用で働いていきた世代の方々には、転職することや起業するよりも一生勤め上げるといったことに価値を感じるかもしれません。
戦争を経験した世代の方は、食べ物が豊富にあって困らないということに価値を感じるかもしれません。

このように世代によって価値観は影響を受けることは大いにあると思います。

現代の価値観は?

では、現代の価値観はどのような流れがあるのでしょうか?

様々な言われ方をしていると思いますが、
「主観的幸福感を追求すること。」
ではないかと思います。

主観的幸福感を理解するために、まず客観的幸福感を考えてみましょう。

客観的幸福感とは

客観的に見れるもので幸せかどうかを判断することです。つまり相対的に自分は幸せかを判断するのです。

例えば、
「大抵の人より多くの資産を持っている。」
「普通の家より大きな家に住んでいる。」
「会社で1番偉い。」
とかですね。

よく聞くのが「良い大学に入って、良い企業に入ることが人生の幸せ」ということです。

主観的幸福感とは

対して、主観的幸福感とは自分自身が幸せかどうか、他人と比べるのではなく自分が幸せと感じるかです。

例えば、
「仕事はリモートで在宅ワーク、家族との時間が取れて最高に幸せ。」
「給料は少ないけど、仕事の時間を減らして、趣味の時間が増えて最高に幸せ。」
「介護にた携わって、1人でも多くの高齢者のケアをすることが、自分の人生の目的。」
とかです。

幸せを感じる部分は人それぞれ。必要なお金、必要な時間も人それぞれ。といった考え方。
その人がどこに価値を感じるかは人それぞれ。
現代はこの考え方の流れが強いのかなあと思っています。

仕事に関して

現代の仕事や働き方に関して言うと、終身雇用制度は減少し、ダブルワーク、副業、ワークライフバランス等、様々な働き方が推奨されています。しかも職業の数や情報は爆発的に増えています。
詳しくは過去の記事でも解説しているのでご覧ください。

多様性が認められ、各々の価値観従って自由に働くことが可能な時代とも言えます。

しかし実際のところ、「どうすればいいの?」が本音のところではないでしょうか。

いきなり大海原に放り出されて、好きなところに行っていいと言われているような状況かもしれません。

価値観を知ることから始めよう。

そこで大事になってくるのが、自分の価値観を知ることです。
自分は何に価値があると思っているのか、何を心から大事だと思っているのか、人生で何を成し遂げたいのか。

この大海原で道標となるのは他人よりも良い給料をもらうことでも、大きい家に住むことでもありません。

あなたが、幸せと思えるために何をしたら良いのかを知ることが重要です。

  • 「仕事で成果を出したのに充実感がない。」

  • 「将来やりたいことが見つからない。」

  • 「目標がない。」

こういった悩みは価値観を見失っている可能性が非常に高いです。

自分はこのために仕事をしているんだ。と言えるとモヤモヤが晴れますよ。
心当たりのある方は一度考えてみてほしいなあと思います。

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最後までご覧くださりありがとうございました。
私「あきらまこと」は、老人保健施設、特別養護老人ホーム、総合病院、訪問看護ステーションで作業療法士として勤務し、キャリアコンサルタントの資格取得後、ココナラで自己理解、就職・転職相談などのサービスを実施しています。
医療従事者や介護従事者の方はもちろん、それ以外の方でも、
「やりたいことが何なのかわからない」
「自分の強みがわからない。」
「働き方に関してモヤモヤしている。」
そういった悩みのある方は是非ご相談ください。



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