【読書感想文】 歌集『水に沈む羊』 山田航
『水に沈む羊』
山田航
港の人
神保町の東京堂書店で買いました。
日常よく目にする光景が詠まれているのになぜか胸の奥に溜まっていって苦しかった。
ペディキュアの歌身体の真ん中に集まってから輪郭がなくなるという不思議な感じ。
しやんでりあの歌この一首だけならとても素敵で好きな歌なのですが、
歌の構成の仕方が、全体的にすごいと思った歌集でした。
でもだからより素敵なのかもしれない。
装丁が最初に見たとき海のような、涼やかなイメージでしたが、
読み終えたあとはもう全然違って見えます。
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