好きな音楽選びすら「ゲイと思われてはいけない」という生きづらさについて
こんにちは、じゅくしんです。
最近YouTubeで観て面白かったのがこちらの動画。
アメリカでは男の人が女性歌手や男性アイドル歌手を聴いていると、ものすごく馬鹿にされる、という内容の動画でした。
なので、テイラースウィフトやマライアキャリーとか聴いているとゲイだけど、ビートルズとかエミネムはOK。ジャスティンビーバーなんて聞いていると馬鹿にされる。
アメリカって思った以上にマッチョ文化というか、ゲイではないこと、男らしいことを必要以上にアピールし続けないといけない国なのだなぁと思いまして、音楽だけでそんなことになるのは大変だな…と思ったり。
日本でもジャニーズとか男性アイドルを熱心に聴く人がいるとゲイなのかな?とかありますし、ひと昔前だとアイドルとかアニソンを聴いている人はアキバ系とかいって馬鹿にされていたりもしたので、そんなもんなのかもしれないけど、でもなんだかんだ好きなものを好きなように聴けばいいじゃないという文化ではあるかも。
とはいえ、好きな音楽を好きと言えない、本当は好きじゃない音楽を好きと言わなければいけないというのは中々つらいものがあるので、そういう文化がわりと緩い日本というのは、ゲイである自分はずいぶん生きやすかったな…と思いましたし、こういう文化があるアメリカだからこそ、LGBTの差別反対運動とかが活発なのかなと思いを馳せたりしました。
女々しいとかゲイっぽいとかそういう、アメリカの男性の生きづらさというのは想像以上なのかもしれませんね。