【スタジアムツアー#14】きらやかスタジアム Jun 2024
さあさあさあさあ!!遠征の時間ですよ!!
2024年夏至のメインイベント!!山形遠征!!
シーズンが始まる前から、ライオンズファンの間で話題となっていた遠征に行って来ました。
アクセス
きらやかスタジアムは、山形県の中心駅・山形駅から2駅北に行った羽前千歳駅から、徒歩10分の場所に位置しています。
ホテルは、山形駅周辺に多くあるので、首都圏からは新幹線で向かう方が多いかと思います。
もう少し北に行くと、空港もあるので、地方遠征としてはかなりアクセスは良さげです。
今回は新幹線で山形に向かったのですが、早速改札前に大きな広告が!
そして至る所に、ライオンズファン!
ここは所沢か!?というほどのライオンズファンがいました。
春先からこの遠征の話をする方が多かったので、待ちに待ったという気持ちがここでも伝わって来ます。
そして、街中にもイーグルスの選手が!
仙台ならそらそうよなのですが、山形駅から少し歩いたところにもこのように選手たちがたくさんいました。
東北に根付いていますね。
当日は、山形駅から有料のシャトルバスが、羽前千歳駅から無料のシャトルバスが出ており、多くのファンがこのバスを使用している様子でした。
今回は山形駅から有料のシャトルバスを使用してスタジアムに向かいましたが、全席着席型で500円、大体20分くらいだったかと思います。
ちなみに、15:30くらいのバスに乗ったのですが、席の埋まり具合は、半分くらい。
そして、ほぼライオンズファン。
恐ろしい集団です…笑
到着!
バスを降りるとスタジアムからやや離れた場所で降りることになります。
きらやかスタジアムは、山形市総合スポーツセンターという体育館等もあるスポーツ施設の一部になっています。
バスを降りた後に少し歩くと右手にきらやかスタジアムが見えるのですが、その手前には写真のように、サッカーコートが2~3面は作れそうな広大なエリア。
そして左手には体育館があり、なんだかエスコンフィールド感がありますね。
山形も雪が多く降るので、積雪を考えるとこの形になるのでしょうか?
5分ほど歩くと、通常は駐車場の部分が閉鎖され、キッチンカーやイベントスペースになっていました。
入場!
入場すると、うちわやチラシがもらえるのですが、ハリセンとしても使える、試合情報をまとめたボードが配布されました。
これ本当に素晴らしいですよね。
どうしても地方球場だと調べても、情報が少なかったりするのですが、このように球団がその情報をまとめてくれるので、迷わずに行きたい場所に行けるんですよね。
それ以上に素晴らしいのが裏面。
支配下登録選手だけではなく、育成選手も書かれた選手一覧が印刷されています。
たまたま隣で見ていた方がプロ野球を初めて見に来た方だったのですが、背番号を見ながらこのシートを見て、話題にしていました。
地方興行はこのように普段プロ野球に触れていない方に触れてもらえる貴重な機会なんですよね。
その機会にこのような取り組みをしているのは本当に素晴らしいです。
しかも次の試合に行きやすいように、チケットのクーポン付き。
期限が当日中というのは少々短いですが、山形から仙台までバスですぐなので、明日空いているから行ってみようかという人もいるかもしれません。
球団名の通り、東北中にファンを広げています。
また、山形らしく花笠も配布され、イニング間に花笠音頭で盛り上がりました。
座席
内野指定席1塁側A 5,000円
クレー舗装の内野を広く見ることが出来るベンチ付近の席を購入して見ました。
最近は地方球場でも安い!ということは減って来たのですが、多くの本拠地球場がダイナミックプライシングを導入した結果、相対的に安く感じるようになって来ました。
外野の芝生席を除いて、全席が独立した座席で地方球場には珍しいタイプです。
ドリンクホルダーやクッションがないことは残念ですが、それは本拠地球場を比較対象にしてしまっているからですね。
むしろ地方球場の座席が本拠地球場と比較出来るということが素晴らしいことなので、座席環境は完璧と言って問題ありません。
足元もとても広いです。荷物を置いても人が通行出来るくらいの幅は用意されています。
iPhoneのカメラでもここまで撮れるので、良いカメラを持っている人は楽しそうな球場です。
ちなみに座席の番号は、3塁側の端からA→B…とブロックが分かれている形です。
最近は座席名にアルファベットを使っているからか、座席の番号は数字のみで構成されることが多い気がしますが、珍しいタイプです。
トイレ
めっちゃ綺麗!!
地方球場は古いことも多く、綺麗でないところが多いのですが、めちゃくちゃ綺麗です。
きらやかスタジアムは、2017年開場ということもあり、新しいのももちろんですが、掃除も行き届いています。
非常にありがたいですね。
チケット
チケットは、他のイーグルス主催試合と同じように、イーグルスチケットで販売ですが、普段と異なる点がいくつかありました。
・ファンクラブの引換券、利用不可
・公式リセールは実施なし
・「楽天イーグルス×楽天モバイル最強キャンペーン」チケット購入金額20%ポイントバック特典対象外
・QRチケットを選択しても、球場で紙チケットに引き換えが必要
まあ地方興行なのでこの辺りは仕方がないですね。
山形に野球を見にくる地元以外の人は、おかしい人たち?なので、この程度は問題ないかと思います笑
スマートフォンのQRコードチケットのまま入場させてくれとは思いますが、紙チケットへは、球場外に設置されているブースで、すぐ引換できたので、特に不満はありませんでした。
ちなみに、ビジター外野エリアが満席になっては、残りわずか表示に変わっていて、どうやら都度ライト外野エリアを削って拡張していたようです。
地方ビジターにしては、ファン多いと思ったんですよね。
そして内野席にもライオンズファンが結構いました!
スコアボード
地方球場によくあるタイプのスコアボードが設置されています。
文字が表示されている部分は、背景を青や赤でも表示可能で、そこそこな地方球場に設置されているタイプです。
右上に球速が表示出来るようになっているのですが、この日の試合では使用しておらず、球速がわからない状況でした。
グルメ
球場の横には、普段は駐車場として使われているスペースがグルメやステージ等のエリアになっていました。
奥の方には、ビジターグッズショップも!
もちろんキャッシュレスです。
そういえば、iDとかQUICpayが、楽天モバイルパークで使えなくなっちゃいましたよね〜
決済方法って、対応するのが増えていくことはあっても、減ることってなかなかないのに…
仙台からお弁当のパネルもやって来ていました。
コラボメニューの選手パネルいいよね〜
ライオンズちゃんも作って欲しいな〜
地方球場に行った時の楽しみといえば、その土地の名物を食べることなんですが、今回の山形はあまり地元のものというのはなく、仙台のものが多めでした。
ビールの売り子さんも仙台からイーグルスの貸切バスで来たと言っていましたので、仙台でいつもあるお店が山形に来たという形でしょうか?
仙台と山形って、地図上だと離れているように見えるんですけど、めちゃくちゃ近いんですよね。
そういったこともあるからかもしれません。
イーグルスから揚げ 600円
楽天モバイルパーク1塁側に出店しているイーグルスからあげも山形にやって来ていました。
山形ではなく、仙台味噌で味付けされている森林どりを使ったから揚げとのことです。
この日はキッチンカーの前、大行列!買うまでに20分は並びました!
ただ列は思ったより動いていたので、単純に並んでいる人が多かった印象です。
味噌味のから揚げって珍しいですよね〜
結構濃い味で、いう必要もないですが、ビールに合う!
ちなみに、衣はサクサク系ではなくもっちり系とでも言えばいいんですかね?
パリパリじゃないタイプの鶏皮に近い感触でした。
ハイライト
さあさあ!松原選手に移籍後初ヒットが出ましたよ!!
大宮やこの前の打席で惜しいあたりはあったのですが、ヒットにならず…
しかし、10打席目でらしいセンター前ヒットを放ちました!
先制の一打は、4番のバットから!
この日、1巡目は古謝投手に軽く捻られていたのですが、児玉選手の四球→盗塁からチャンスを得て、岸選手のタイムリーにつながりました!
4番で起用されていますが、バットを短く持って空いている前進守備の二遊間狙い。
岸選手はいつもケースバッティングを感じさせる打撃を見せてくれます。
山形、そして青森の皆さん!!見ましたか!!復帰した外崎選手のアップルパンチですよ!!
打った瞬間、行った!という当たりでした!
長打があるバッターが今のライオンズにはいないので、貴重な存在です!
ホームランは正義!!
そして、8回無失点の今井投手!
ピンチはちょこちょこ作ってしまうのですが、そこからのギアチェンジがすごい!
きっちり三振でピンチを潰していきます!
三振は正義!!
各チーム本拠地での試合も、もちろん楽しいのですが、地方球場開催は言葉では表現しにくいのですが、行くまでのワクワク感がそれを上回るイメージがあります。
その土地の人や食べ物と触れ合い、大好きな野球を見る…
地方球場遠征の醍醐味です。
イーグルスは、毎年東北各県で試合を開催しています。
来年もぜひ我がライオンズを地方球場に呼んでください!
出来れば、青森をお願いします!(アップルパンチ)
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