すみませんでしたVol.3

今回の謝罪はパッケージについてです。

あっきーら珈琲は「一杯の珈琲からその人の時間を作って欲しい」を理念としています。つまり「珈琲一杯が作る時間」が肝なのです。

その肝となる珈琲の味は当然磨き抜かなければならないので、そこは精進しているつもりです。ただ、味が良ければいいわけではありません。

豆を入れるパッケージも、その時間を作る要素です。お洒落なデザインのパッケージに入った豆を開ける時間と、ダサいパッケージに入った豆を開ける時間が同じなわけはありません。お洒落ならいい訳ではなく、逆にダサい方がいい事もあったりしますが、そこには明確な目的(お洒落にする目的、ダサくする目的)が必要です。

今のところ、あっきーら珈琲のパッケージ、そこにこだわりきれてません。そこが今回の謝罪です。

パッケージ拘れてなくてすみません…

これには一応言い訳はあります。

このパッケージのデザインは、決して誰がやってもいい訳ではありません。それ相応の技術を持ってやらねばなりません。なので、それ相応の技術を持った人に頼む必要があります。

自分でやる場合、技術不足でクオリティが下がるか、技術はあっても独りよがりになるかしがちです。あくまで持論ですが、この辺は例え自分に技術があっても人に頼む方がいいと思ってます。

その頼む人も、技術があって、なおかつ自分の理念や考えを理解しようと努めてくれる人でなければなりません。

そうなると、相当ハードル高いって事になります。実際ハードル高いんです。

ですから、そういう人が見つかってからパッケージを作って商売始めるより、仮案でまずやってみる方が手っ取り早いです。今のあっきーら珈琲がその段階です。

なので、現在のあっきーら珈琲のパッケージは仮です。

最近やっと頼める方を紹介してもらえたので、現在製作してもらってるところです。

完成したらやっと真のパッケージになります。それまで仮の、デザイン性のないパッケージになってしまいます…

こんな感じで何かと至らないところだらけですが、なんとかかんとかやっています。こんな店主ですが、生暖かく見守ってください。