心を読むことの大切さ
今回のタイトルは決して読心術とかではありません。相手の意図を読むことが大切ってことです。
なぜこの話を書いたかというと、結構この相手の意図を読むことをしない人が多く、それがディスコミュニケーションに繋がっていると感じたからです。
よくある例としてはネット広告でしょうか。最近ではAmazonとか楽天とかで自分たちが見ている商品をAIが分析して、それに関連した商品が全く別サイトに掲示されるネット広告に出てくるなんて事がよくあります。一体どこで自分たちのネットショッピングを見られているのだろうと、逆に不安になります。
ですが、このAIのネットを広告見ていると「やはりAIだなぁ…」と思います。なぜか?
これは私の場合なので、すべての人には当てはまりませんが
私は購入目的でもAmazonを利用しますが、マーケット調査とか価格比較などでもAmazonを利用します。Amazonにどんな商品があるか、価格相場はどれだけかとチェックするんです。
なので購入目的ではなく調査目的で閲覧した商品がネット広告に出てくる事があるんです。ですが、これは書いたくて調べた商品ではありませんから、ネット広告に反映しても意味がありません。
調査目的で見た商品は、その価格とか販売状況がわかれは、それで目的達成してるので、改めて見る必要が無く、見ても買いません。だから、ネット漫画とかのネット広告に載せても購買につながらないのです。
的確にネット広告に反映するには、それが「調査目的で見た」のか「購入目的でみた」のかを分別しなければ、効率的にネット広告は出せませんが、それは流石にネット上でAIにやらせるのは無理でしょう。
ですが、これを対人でやってしまう人が、個人間でも商売でもいます。
求めてないものを提案したり、会話の意図を読まず全く違うことを言ったり、酷いケースには知ったかぶりしたり、自分の都合で解釈したりと、見ていられないケースが多くあります。
これらのケースは全く良い結果を生みません。商売なら失敗するし、個人間の付き合いなら信頼を減らします。
ネット広告を不快に思う人もいますが、この側面も関係しているのではないでしょうか?
商売活動でも個人の付き合いでも、まず相手の話を聞き、その意図を読まなければなりません。でなければ、相手の思う事はしてやれません。ならば信頼は築けません。
聞かない人、読まない人にはなりたくないものです。