PRプランナー3次試験
PRプランナー第29回(2021年11月)の3次試験について。
受験してみたら、かなりエグかったです。
なんと合格率28.1%!?
年々下がっているとはいえ、はじめて30%を割りました。
理由はいろいろ考えられます。
難しい内容に変更された、審査が厳しくなった、
受験者数が増えているため受験層が広がった、
コロナの影響で3回中止になったため今回から時間短縮で試験システムが変更となったなどなど、
いろいろ考えられます。
ちなみに、1次と2次試験はどなたでも受験可能ですが、
3次試験は2次合格者+実務経験3年以上というのが条件です。
試験内容は、プレスリリース作成とPR企画立案を2時間以内に作成するというもの。
28回までは3時間だったのが2時間に短縮となりました。3時間でも時間が足りないと言われていたのに1時間も減ったので絶望感を感じました。
プレスリリースは、概要把握、情報整理、文章作成、推敲・校正。
PR企画立案は、マーケティング課題とコーポレート課題の選択制で、概要把握、情報整理、ストーリー設計、戦略立案とロードマップ作成、予算算出など。
試験のシステム事情なのか、もしくは主催側の意図なのか、コピペができないようになっていました。そのため、すべてゼロから手打ちで入力しなくてはならず、本当に時間との闘いです。
今回から、コロナの密を避けるためにひとつの受験会場に集めることはせず、全国にある会場で好きなところを選んで受験を受けられるという形式。
近くの会場でリラックスして受けられたので助かりました。
プレスリリースは出題傾向がそれほど変わらず、与えられた課題に対してポイントを絞って書けば大丈夫でした。広報の業務で慣れていれば、難なく書ける人も多いのではないでしょうか。
ハードルになったのはPR計画の作成。練習問題や過去問題がなく、今回から形式が変わるという未知の試験だったため、試験対策動画の講座を受講しました。
評価の点は、
とあります。分かるような、分からないような。
講座では、今回新しくなった形式の書き方やポイントを分かりやすく教えてもらい、課題を予想して計画書の作成を練習することができたので、受けてよかったと思います。
過去の例がないため、対策できなかったというとそうではなく、自分なりに仮説を立てて対策を考えました。
過去問題で出題された課題に対し、今回の出題形式に置き換えて作成し、
自分の中で書き方のフォーマットを作成しました。
書き方の流れはどんな課題でも応用できるので、「フォーマットを作る」というのはオススメです。
最後に一番言いたいアドバイスは、「時間内に書き終わること」です。
時間内に書き終わっていない計画書は不合格と聞いていたため、時間配分を決めて、何が何でも2時間以内で仕上げる練習を徹底して臨みました。
ぜひ、時間内に書き終わる練習をしてみてください。
ギリギリになってしまったためダメかと思いましたが、受かりました。
受験される方はぜひ参考にしていただけたら幸いです。
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