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【ついに法人化】「葬儀屋の花屋→バイトの日々→Webライティング→web3→AI起業」の道|過去を振り返りながら未来について語ります。

今日は久しぶりにAIを使わずに、キーボードをカタカタ叩いています。
(最近はAIで何かしらの文章を書いていることをここに表明します。)

というのも、2024年12月25日の本日。
ついに念願の会社を立ち上げました。

今思うと、ここまで来るのに8年かかりました。
長かったですね。

当初とは違う形での法人化ですが、とはいえ、想いは変わっていません。
当時の僕の想いというのは、「花の魅力を届けること」でした。

会社の事業内容はAIを活用したWebサポート全般ですが、これからは売り上げをあげて、その一部を花に変えて無償で届けるという方向性で進めていこうと思います。

なぜ花からAIに変化していったのか。
ちょっと過去の話をしましょうか。

僕は香川県の出身で、元々葬儀屋の花屋に勤めていました。
入社したての頃は、典型的なダメ社員。
何かをやってはクレームをもらうような人間だったんですね。

会社を辞めようとしたら会社の上司が止めてくれ、お花を生ける生花部へ部署変更。
そこからはお花を生ける専門家として役職者へ。
この花の世界は、僕の人生を大きく変えた場所でもありました。

そして、いつしか会社を立ち上げたいという思いを持つように。
休みを見つけては東京に通うようにしたことで、自分の力で花の魅力を届ける人になりたいなと感じるようになりました。
今思うとかなり無謀だったな〜と感じます。

28歳の時に香川から上京。
「よし、やるぞ!!」と思った矢先、ハニートラップによって100万円の借金。
今となっては、もはや笑い話ですね^ ^

そこからバイトや派遣会社などを点々とし、花とは違うお仕事もするようになりました。何度も親から「帰ってこい」と言われ続けましたが、そこは頑なに断っていました。

意外かもしれませんが、僕は頑固なのかもしれません。

そして、副業で始めていたライティングのお仕事が本業へ。
少ない収入ではありましたが、個人事業主としてコツコツと日々過ごしていました。
花のお仕事もちょこちょこやっていましたが、稀にお花にさわれてたらいい体に当時はなっていましたね。

ただ、日々の生活は決して豊かなものではなく、「このままでいいのだろうか」とずっとモヤモヤしていました。今の妻とも結婚を前提に同棲をし続けていたので、お金面でいうと不安がなくなるという日がなかったんです。

ただそんな時に出会ったのが、web3やAIというテクノロジーの世界。
新しいことやワクワクすることを知るのが好きな僕は、お花を触り始めた時以来、どんどんのめり込んでいきました。

結果、そこから自身で花のコミュニティ『JPG Flower DAO』を立ち上げ、NFTを毎日リリース。クラウドファンディングにも挑戦し、『お花×AI×web3×メタバース』という世界観を多くの人に伝えることに成功しました。

「やっとこれまでの努力が実ってきた」「いよいよここからだ!!」と思っていたのですが、その時に妻が妊娠。諸事情により、僕は子供ができることを諦めていました。そんな中、子供に恵まれたのは本当に嬉しかったです。

しかし、収入面で妻に頼っていた部分もあったのですが、妻の収入は0へ。つわりが思った以上にひどく、僕が稼ぎ続けなきゃいけない事態になりました。情けない話かもしれませんが、僕は妻に頼りすぎていた部分があり、これからは妻と子供のためにお金を稼がなきゃいけない。

そう思い、今まで取り組んでいたDAOやNFT関連の取り組みは一旦ストップ。かなり無理をしていた部分もあったのですが、まずは先に自分自身で挑戦をし続けられる環境を作らないといけないと感じ、働き方や行動の仕方を大幅に変更しました。

この時はいろんな人の期待を裏切っただろうな〜と思い、陰で色々言われているだろう噂話も聞くことがありました。でも、そんな言葉を無視して、僕は家族との時間や自分のやりたい挑戦を続けるための体制作りに1年という歳月をかけました。

そして、ここからAIの世界へ。

AIを使って今の収入を倍にするという目標を立てました。数字を追い求めようとすると、色々ヘマをするもので、いろんな人に迷惑をかけましたね。その時は本当に申しわけありませんでした。

当時は必死で何をしたらいいのか、本当に見えなくなっていたな〜と感じます。その時のことを知っている人はたまに「あの時の堺さん、やばかったすね」と言ってくれます^^;

ただ、やはり目標を立てるのは大事。
結果、1年という歳月はかかりましたが、クライアントワークの時間を10時間から5時間に変え、収入を倍にすることに成功しました。息子が生まれる頃には、妻に自信を持って「お金のことは気にすんな!大丈夫だよ!」と言える自分になっていました。

色々トラブルはつきませんが、それでもなんとか必死こいて今日まで生きて来れています。これも周りの人に恵まれているからだなとひしひしと感じています。

僕は、何かをやろうとすると迷惑をかけるし、失敗をして周りを心配させる行為しかしてきませんでした。ただ、そんな中でも様子を見にきてくれる人がいるし、心配をしてくれる人もいる。本当にありがたい話です。

色々ありましたが、やっと自分自身が次のステージへ進む準備が整いました。それが法人化です。

ダメダメサラリーマンだった僕が会社を立ち上げるなんて、誰が思っただろうか。当時の知り合いからすると、かなり驚かれると思います。

でも、今だからこそ言えるのは「なりたい」という姿が強いほど、叶わないものはないのかなということです。

僕がなりたい姿というのは、花を無償で届けられる人間であること。
そして、挑戦し続ける人を応援し続けられる人間でいること。

この2つが僕のなりたい姿です。
花は別に花屋にならなくても届けられます。むしろ、売り上げをあげて1年に1回花のイベントを立ち上げて、無償で配るという方がワクワクします。

そして、AIを活用して働き方をかえ、web3やメタバースの世界で毎日ワクワクしながら生活をする。そっちの方が楽しそうじゃないですか。

そんな思いをもって、僕は会社を立ち上げました。

会社名は『SakAI Nexus』
AIといったテクノロジーの力であなたをサポートするということで、Sakaiに合わせてAIという言葉を入れました。

そして、Nexusは日本語で「きずな」「結合」「連結」という意味。

人とのつながりによって今の僕があります。
これからは、テクノロジーの力を活用してつながりを作っていき、人と人とを繋げる活動をしていく所存です。

これからの活動は、SNSというよりメルマガを中心に発信していこうと思うので、登録がお済みでない方はぜひこの機会にご登録ください。

メルマガ:堺あきらのNFT/メタバース/AI実践体験談シェアメルマガ

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからさらに飛躍していき、自分のやりたいことをやり続け、周りの人を応援し続けられる自分であろうと思います。

こんな僕ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2024年12月25日
株式会社SakAI Nexus 代表取締役 
堺 彬

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