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恋から愛へ・・・私とコミュニティ
コミュニティに恋をしたRSGT2023からほぼ9ヶ月。
この感情を愛に変えるため、整理してみた。
私はRegional Scrum Gathering Tokyo2023でコミュニティにどハマり
RSGT Day0:知り合いを増やしてRSGTへのドキドキをワクワクにする会に参加
私は当時、「会社を辞めようか」「このまま組織を変える活動を続けるのか諦めるのか」という悩みを抱えていた。そこで、迎えたRegional Scrum Gathering Tokyo(以下、RSGT)2023。私は本当に悩んだ状態で参加した。
そして、イベントの前日であるDay0の「知り合いを増やしてRSGTへのドキドキをワクワクにする会」に参加。きっかけは川口さんのツイートを見たことだ。参加した私は直感的に「何かを得られる」感覚を得た。その日、私は人との「ツナガリ」を求めることを受け入れた。
RSGTで素敵な方々との出会い
たくさんの素敵な方々との出会いがあった。中でもスクラムフェス三河の実行委員長のまつしゅーさんとの出会いは特別だった。彼は同学年で意気投合。Day1のランチを共にした際に悩みを相談した。その時彼が示してくれたRSGTの歩き方は私のRSGTの3日間に大きな影響を与えた。
RSGTでもらった言葉達
コミュニティの人達から力を貰えば、「今の会社を変えられるかもしれない」そう確信する言葉をたくさんもらった。
温かい言葉、背中を押す言葉、心配する言葉。言葉は様々であるが、彼らの言葉を信じれば、きっと自分は頑張れる。
そして私はコミュニティにどハマりしていく。
プロポーザルというラブレター
カンファレンスに参加したい思いで勢いで提出し続けたプロポーザル
コミュニティに参加し続けて力をもらい続けたい。
そんな思いのもと、スクラムフェス福岡2023のプロポーザルを提出した。結果、登壇、スクラムフェス福岡に参加した。スクラムフェス福岡ではまた人との繋がりが広がった。今でもたくさんお世話になっている方達と知り合ったのはスクラムフェス福岡でお話しさせていただいた方が多い。その後も、スクラムフェス大阪2023、スクラムフェス仙台2023、スクラムフェス三河2023へと登壇し続けた。
楽しいやらしんどいやら・・・それは恋
カンファレンスへの参加は楽しい。
でも何かつらい。登壇するために参加しているわけではない。参加するために登壇するわけでもない。いつしか自分の感情が良く分からなくなってきた。
登壇資料作成、カンファレンス参加、カンファレンス終われば、ブログを書き、そしてまた登壇資料を作成し、プロポーザルを書き…
— おーのA (@ohnoeight) August 29, 2023
楽しいやらシンドいやら、もう自分の感情が分からん。
このポストに川口さんから返信があった
恋ですね。もうちょっと落ち着いて付き合うのも大事かも。大人の恋。
— Yasunobu Kawaguchi (@kawaguti) August 29, 2023
そうか・・・登壇するためにプロポーザルを出す。これはコミュニティへのラブレターなのかもしれない。あなたに会いたい。だから私の思いを受け取ってほしい。そんな気持ちだったのかもしれない。
仕事、コミュニティ、家族。
コミュニティ活動そのものにも違和感を感じ始める
スクラムフェス仙台での登壇が終わった頃、私は疲れ果てていた。楽しい。とても楽しい。カンファレンスやコミュニティへ参加は楽しいし、学びがある。しかし、どこか違う。何が違うかわからない。だけど、自分が求めていることはこれではない。もどかしさを感じていた。
仕事やコミュニティ活動に内発的動機付けで動いている自分にスゴく満足している。
— おーのA (@ohnoeight) September 3, 2023
一方で「これで良いのか?」と言う自分もいる。
スクフェス三河が終わったら当面LT以外の登壇はないので気持ちにゆとりができそう。一度自分に向き合いたい。
家族と向き合う時間のない日々
仕事が終わればコミュニティに参加し、コミュニティが無ければ仕事をする。とても充実した日々で満足感がある日々。一方、どこか引っかかる思いがあった。平日だけならまだしも土日も資料作成に追われる。いつしか24時間のうちの半分以上がPCと向き合っている時間になった。
必然的に、家族と向き合う時間は減る。
本当にこれで良いのだろうか。
情熱アタックタイプの私
少し話はそれるが、私の性質の話をしてみる。
趣味のマラソンやトライアスロンも情熱アタックだった
時はかなり遡るが、2008年頃、アイアンマンというトライアスロンの大会を知って、ランニングを始めた。2010年に初めてフルマラソンの大会に参加し、マラソンにハマった。そこから5年以内サブスリーという目標を持って、チャレンジしていた。結局5年目でトレーニングしすぎて怪我をしてしまい、達成できなかったが、死に物狂いで目標に向かって頑張っていた。
その後、2016年、アイアンマンの完走を目指してトライアスロンのトレーニングを開始した。100kmマラソンにもチャレンジしたし、50kmのトレイルランニングにもチャレンジした。とにかくガムシャラだった。
そして、2019年の佐渡ロングトライアスロンへ参加、完走。
目指していたアイアンマンはお金の問題で参加できなかったものの、同等のレースを完走。私の思いも燃え尽きた。
コミュニティも同じじゃないか?
もし仮にマラソンやトライアスロン同様に私が燃え尽きるとしたら?この情熱のまま継続し、何かを成し遂げた時、情熱は消え去り、コミュニティには参加しなくなるだろう。経験上そんな気がする。
それではだめだ。
受け取った恩を私は送り続けたい。仮に私にコミュニティの力が必要なくなったとしても、私はここで受けた恩を返し続けたい。
情熱アタックをやめよう。
コミュニティと愛を育む
個々の人生が主体でコミュニティは人生を支援する場所
コミュニティにいる人たちは皆、それぞれの人生を持っており、その人生が主体なのだ。コミュニティはそれぞれの人生を支援する場所であり、人生そのものではない。皆コミュニティに集まっては、またそれぞれの人生に帰って行く。それがコミュニティの健全な姿ではないだろうか。
私の人生は大切な家族がいる人生であり、本業である仕事だ。家族を顧みずにコミュニティに参加して時間をかけ、家族と過ごす時間を犠牲にする、そんな人生を私は過ごしたくない。
人生に根を下ろし、コミュニティと共に生きよう
自分の中に湧き上がる感情を大切にし、自分の人生としてしっかり根を下ろしたい。
そこにはコミュニティという風が吹く。
コミュニティはいつでもそこに存在する。決して逃げることなく人生を支援してくれる。
今のしんどい感情を大切にし、感情に身を委ねる
今、しんどいと思う感情があるので、少しプライベートな時間を主体にしたい。RSGT2024には参加予定だが、それまでしばらくゆっくりと自分の人生を味わいたい。今までRSGT以降全てのスクフェスにがむしゃらに参加してきたが、次のRSGT2024までは少しゆったりと過ごしたい。(とは言ってもRSGTは3ヶ月先w)
インプットする時間やインプットを整理する時間、noteのアウトプットの質も高めていきたい。
そういった感情を大切に育んで自分、自分の感情を主体に生きていこうと思う。
そしてコミュニティというパートナーがそばで応援してくれたら嬉しい。
まとめ
なんだかまとまりがあるんだか無いんだか、またよく分からない文章になってしまった。。。でもいいんだ。スクラムフェス三河まで駆け抜けてきた自分の一区切り。ここで心を落ち着けて気持ちを楽に過ごしていきたい。
(でも、スクフェス神奈川初陣が待ってる)
最後に。。。
コミュニティに恋をした。きっかけとなるRSGTのDay0「知り合いを増やしてRSGTを最高に楽しむための会」の前座としてプロポーザルを提出しています(矛盾してるなんて、言わないで!愛だよ愛!)
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