ジェンダーバイアスっていうけど、数字見ると逆じゃない?
まーたこれ系だよ。
で、これ系のきたら、もう書くと決めてる。こんばんは。松川です。
仮にだけど、教員に思い込みがいたとして、で?って感じなんだけど。
最終的に進学するの本人の話でしょうに。現在、理工系に女性が進学するのは「ハイパーイージーモード」なので、進学したい人は普通に進学すればいいんじゃないですかね?奨学金も「女子」ってだけでくれるところ有りますので。親を説得するのが難しいとなると、これはちょっと技?みたいの必要ですが、シンプルにその学科だけ受けて、それ以外は受けなければいいんじゃないのかな?中途半端に親とか先生の意向を汲み取るからダメなんだな。
物理選択しないじゃん。
いやいや…。理数科目=理工系(特に工学)とは限らなくてだねぇ…。そもそも、物理を選択している女子ってどの程度いるんだろう。ほとんどいないっしょ?私、自分の知り合いとか生徒さんとか含めても「物理選択の女子学生」ってほとんど見たことないよ(私は物理選択でしたが)。
殆どが、化学と生物じゃないのかな?私の経験からで恐縮ですが。となると、医学部、薬学、理学のどれかで、工学は減る。だって物理取ってないんだもん。受験科目足りないもん。なので、物理取りたければ取ればいいし、性別による授業選択の制限はないので、好きに選べばいい。で、選んだ結果、物理は選ばれなかったというだけ。物理好きな女子少ないもん。しょうがない。
男子で古文好きな子少ないでしょ?同じ。
なんで「国文学科に男子学生が少ない」って記事ないんだろう。実際少ないだろうに。そして、なんで未だに「国立の女子大」が存在しているんだろう。逆したら大騒ぎなのに。国立の女子大にある、栄養学科みたいところに男子学生は受験したくても、受験資格すらないのにね。
でも、リケジョはほしい。意味がわからない。
自分の note だから好きに書くと決めてるし、似たような内容を何度も書くけど、正直、ヨーロッパと北米でガチ工学を選択している女子は少ない。少なくとも、私と同じ世代の女性だとまず文系の方が多い。私よりもちょい若い子になると、なんちゃって「情報工学」「コンピュータサイエンス」を選択している子はでてくるけど、ガチの機械工学とか土木とかそういうのは少ない。建築はいるかもしれないけど。
工学選んでる人が多いところって、あれよ。男性が危ないから。DVの可能性があるようなところで、自分で稼げないと最終的に危ない仕事まで待ったなしの国にいる子は案外工学選んでるけど、だけど、上記にもあるけど、機械、土木とかそれ系はまずいないから。まるで「日本だけ」みたいな書き方間違っていると思う。
理由は簡単。ダサい&きついから。あとは、学問として興味なんでしょ。
男子学生にとって興味のない教科と同じで、ある程度女子に人気の科目ってのもあるし、女子に不人気の科目もある。で、それが物理を中心とした工学系なんだな。しょうがないじゃん。
文系の大学をなくしたいのかな?
これ、正直妙な文章なんだけどさ…。まず、1つの文章に分数と%混ぜて書くなよって感じだけど…。こういうときはだいたい数字をインチキしたいときだよね。
どりあえず、男子については、シンプルに理系希望者の 3/4 が理系を専攻。残りの、1/4 が理系を希望したけど、文系に進学したということだよね?これ、正しい母数がわからない。よって、いくらでもごまかせる。「希望者数」だよ?こんなの、どっかの予備校の進学率とかとほぼ一緒じゃん。希望した学生の100%が進学できましたってのと一緒。大学教授が真顔でこれ書いてるのかと思ったら、まぁ、レベル低いわな。
女子については、%表記。45% に満たないとあるけど、これって、だいたい 1/2 弱。つまり、2/4 弱ってことだね。こういう書き方をするときは、それこそ「想定という名のバイアス」がかかっていて、予想以上に数値が大きかった時。つまり、理系を希望している学生の4人に2人は、実際に理系に進学してるわけだ。ただしここでも文章と数字のマジックで、正しい母数がわからない。何人が【希望したのか】が不明。よって正しい比率は出せない。
男子の理系希望者の理系進学 → 3/4
女子の理系希望者の理系進学 → 2/4 弱
これって多分だけど、下記なのでは?と推察。
男子の理系進学 → 3/4
男子の文系進学 → 1/4
女子の理系進学 → 全体からの割合が出せないため、算出不可。ただし、希望した学生は 2/4 で進学をする。(つまり、いい加減データ)
ただし、この数字だけをみれば、「理系希望者」女子の偏りは、案外少ないのでは?と思う。理系を選択したけど、結局数学とか苦手で文系に転向することはいくらでもある。これは男女問わずに。
さて、男子生徒は「文系科目選択したいけど、自分男子だし、やっぱり理工系かなぁ」なんて思ってたらかわいそう。
こうやってみると、男子学生のほうがずっと偏りが大きいのでは?と思う。ジェンダーバイアスという観点だけで物事を図るならば、男性学生の方がよっぽどバイアスがかかっているのではないかな?
バイアスがかかっているのは、研究者とか記者なのでは?
どういう算出方法なのかわからないけど、これって残り 3/4 は「そうは考えていない=理数系は男子児童の方が能力が高いとはかぎらない」程度には思っているんじゃないの?これ、数字が逆ならば「バイアス」だろうけど、むしろそうじゃないんだから、バイアスとは言えなくない?
逆に「文系教科は女子の方が能力が高い」と考えを持つ教員が約 1/4 いたとして、同じように考えると、3/4 の教員は「文系教科は女子のほうが能力が高いとは限らない」とも言えるよね。で、こっちの文脈なら大方の人が「そうだよ」というでしょう。つまり、数字と語感問題感覚でいえば、私の解釈はそんなにネジ曲がってはいないと思う。
ついでに「若い教員のほうが多い」ってのはちょっと面白い。だって、若い人のほうがそういうバイアスを持つなと言われて育っているはずなのに、若い人のほうがバイアスがかかっているという謎分析だよね。こういう面白い結果がでたならば、何が原因だったのか考えないのかな?研究者ってだいぶ楽だな。(適当だな)
私の妙なバイアスを入れるわけではないけど、お年寄りとか年配の方のほうが私の大学の専攻とか最終学歴、現在の仕事、つまり理工系でITエンジニアであることを伝えると「驚かれる」。一方で、若い子に言っても「オタクっすねwww」程度ですよ。
ま、今の時代女子学生が理工系選べないことはないから。好きに選べばいいよ。ただし、工学部の姫にならないでくれ。
IT系のエンジニアでいいなら、理工系である必要はない。
ちなみに、IT系のエンジニアとか、ちょっとしたプログラマ的なものを狙っているなら、下手に情報工学なんて行く必要はないと思う。英語できる方がいいよ。ちゃんとした読み書きができる人であれば、普通のエンジニアに必要な能力は十分だから。数学なんてできなくてもなれます。算数で十分。
逆にちゃんとした数学ができる人は、コンピュータいらないから。最終的に哲学みたいな世界になってくると思うんだよね。
もう、この発想が怖いよ。将来、むりやり毎年○名の女子と○名の男子はエンジニアになるべし。というエンジニアとかが罰ゲーム的な職業にならないといいな。
ちなみに、工学は楽しいよ。ただし、理工系(特に工学に寄せたい時)は「物理」選択してないと厳しいから、まぁ。あれだ。物理が楽しいなと思う人を増やしてみれば?と思う。
求められているのは、楽しい物理の授業だ!