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第5回若者会議を実施しました!
2022年2月19日に第5回陸前高田若者会議を実施しましたのでそのご報告です!
若者会議とは
陸前高田の”若者”のみなさんとまちづくりを共に考える場を
「とうほく未来創生」として提供し共に考えることで
まちづくり(政治、ビジネス、地域活動)の土壌を共に育む
第5回の趣旨
趣旨①
第4回で聞けた声を元に、
・地域の在り方
・教育の在り方
について、テーマを絞り(といってもだいぶ抽象度が高いが)発散を重視して対話を行う。
第4回のポストイットのまとめ
趣旨②
議会の様子を共有し、感覚をみなさんと近づける。
タイムテーブル
◆とうほく未来創生からのインプット
→一関、気仙沼、陸前高田で扱った一般質問について
→陸前高田市議会の定数と報酬の議論について
◆ディスカッション②教育編
◆ディスカッション①街の在り方編
主な声・内容 <各市の一般質問>
気仙沼:熊谷一平議員。
「学力アップ」についてはその後の対話でも話題に。
一関市:岩渕典仁(のりひさ)議員
一関市長選が無風選挙だったこともあり、市長の姿勢を問うた。
陸前高田市:畠山恵美子議員
本市の10年の復興の歩みと今後について
陸前高田:木村聡
前回若者会議でも出た「成長の再定義」について議論
主な声・内容 <陸前高田の議員定数報酬>
現在、特別委員会で議論が行われている議論について、現状の翔成(陸前高田市議会の会派。畠山、木村も含む5名で構成。本市議会では最大会派)の方針(=D)をシェアし、若者の感覚も伺いました。なにより、オープンに議論することが重要だと思っています。
以下、チャットでいただいたコメントを若干編集・整理し、ほぼそのまま掲載します。
意見 定数減・報酬増
・議員の定員は減らして、個別報酬をあげることに1票です。
・新しい風が吹くならばいいと思いました!報酬UPも〇
・僕もDはいいかな〜という感じです!今後のまちづくりにおいて議員の皆さんの専門性をあげていけるといいのかな〜
・Dでいいと思ってます。
意見 報酬増
・定数はわからないが、報酬をあげる
意見 定数減
・18人から16人になっても困ることがないのであれば、減らしてもいいんじゃないのかなと感じました。
意見 その他
・個人の意見としては、尻窄みではなく、より議員という職が憧れとなる、より盛り上がっていくという方向に行けるといいなと思いました!
・生活議員が多い、という印象なので、熱意や能力がある方に頑張っていただきたい、です。議会中継なども拝見していますが、議員のレベルのばらつきがある、また、純粋に政策討議に向かっているというよりは「住民(=票)」を意識した人が多い印象です。
・議員が何をやっているか分からないので、金額がそれで妥当かわからないから「高い」という声もあるのかなと。(私自身も18人皆さんが何やってるか分からないです…)
・上げた方が若い人のなり手がいそうな反面、「議員にすがる」人もいちゃうのかもなとも思いました。(真面目な方に失礼ですが)
質問/投げかけ
・人口規模に対して適正な議員数ってあるんですかね? 2名減←2名とした経緯が気になります😃
・まったくの素人質問で申し訳ありませんが、定数を決める定義はあるのでしょうか?・人口比?・吸い上げるべく市民の意見数?
・定数を増やして、報酬を減らすというのは日本型だと合わないのかなと思いながらもどのように捉えているのかも知りたいなと思いました!
主な声・内容 <教育の在り方>
・学力よりも生きる力を持って欲しい。それはどうするんだろう。大人がまな夢中になって学び続ける姿勢こそが重要では。
・評価のシステムから見直す必要がある。
・中高生には、溜まり場、居場所が必要だ。今の本市にはなさそう。
主な声・内容 <地域の在り方>
・残念ながら人種差別的な言動に悩む知人がいる。多様性、SDGsを真の意味でこの街に浸透させたい
・LGBTQ+の知人がいて、信頼できる周囲の人にはカミングアウトしており、以前、同性のパートナーを紹介してくれた。こういう雰囲気をもっとつくっていきたい。
・漁師の方で「(仕事を継がせるため)選択肢を広げなくていい」という言動を聞いたことがある。これは悲しいことだ(一同、同意。)
・ジェンダー規範など、固定的な感覚で物言いされることがあるが、自分が、自分たちがやってみて「関係ない」「できるんだ」ということを見せていきたい。そうすれば少しずつ変わっていくと思う(一同拍手)
今回の所感
まず、満足度(参加者の皆さんはお客さんではないので、満足度というか充実度。ですかね)が上がりました。
そして、良い雰囲気、ムードになってきた感覚があります。また、クローズドなFBグループも少しずつ動いてきています。
ただ、発散的対話をいつまでやるかについては、みなさんと相談しながら舵取りが必要です。
ここらで、いったんの収束や、話したことによる成果。に繋げたいなあと個人的には思っています。
第5回。お疲れ様でした!みなさんと今後も作っていきます!
東海新報さんに記事にしていただきました。