会社の雰囲気ってどこを見れば??
就活をもっと面白く。
人材系ベンチャー企業で就活支援を1年
「自己分析2.0」というテーマでTEDxYNUに登壇
エンタメ系中小企業で採用担当2年目
の僕が”就活エンタメ化計画”という夢を掲げて、
就活をもっと面白くする情報をお届けします!
今回は”会社選びは雰囲気を感じ取って”という話です。
ぼく、夏の高校野球が好きなんですよ。
というか”熱闘甲子園”が大好きなんですよ。
高校球児たちが一生懸命に頑張ってる姿や
選手たちをサポートするマネージャーや両親の姿が
本当にキラキラしてて素敵だなと。
甲子園出場という夢が叶わなかった高校球児たちにも、
夢に向かって全力で駆け抜けた彼らの姿には胸を熱くさせられる。
ということで、ここから本題です。
就職活動において会社を選ぶ時には ”雰囲気” も見てほしい!
というか雰囲気を ”感じ取って” ほしい!
さて、ここでクイズです。
「この仕事むちゃくちゃ良い!」と思って就職したのに、
辞めたくなる理由とはなんでしょう?
その答えは ”雰囲気” です(※坂田調べ)
雰囲気ってなんだか曖昧な言葉ですよね。
最近ハマっている例え話を用いて分かりやすくお伝えします!
中学校3年間を野球部で過ごして高校でも楽しくワイワイ仲間と野球ができたらいいなぁと思ってる野球少年がですよ、甲子園常連のTHE強豪校に入学したらどうなると思います?
野球が好きで高校でもやりたいという気持ちがあっても、
おそらくすぐに自ら退部届けを出すことになるでしょう。
だって彼は楽しくワイワイ仲間と野球がしたかっただけ。
でも周りは甲子園優勝を目指して毎日死に物狂いで練習漬け。
自分が楽しくワイワイ野球少年だとしたら、
この環境にずっといつづけられますか?
僕ならそもそも入部すらしないかもしれません。
というかしないですね。
甲子園常連でTHE強豪校なら分かりやすく大々的に、
”甲子園優勝”って目標を掲げてるでしょうし、練習風景を見て分かる。
やることが同じ”野球”だったとしても、
雰囲気によっては合う合わないがあるんです。
これを就職活動に置き換えるとどうでしょう。
業界や仕事に興味を持ったとして、
そこで選ぼうとしてる会社の雰囲気はどうでしょうか。
強豪校の”甲子園優勝”のように掲げてくれてれば分かるのに...
ってご安心ください。
会社のビジョンやミッションを掲げている会社もあります。
そこでどこを目指しているのかが分かります。
日本で働きたい、むしろ地元を離れたくないって人には
いくら業界や仕事に興味を持った会社だとしても
”海外展開を目指してる”となれば話は変わってくるでしょう。
反対に世界に目を向け、何事もNo.1にこだわる人には
いくら業界や仕事に今日を持った会社だとしても
”この街のお客様に愛されてなんぼ”となれば話は変わってくるでしょう。
なので、スピード感とも言い換えられる ”雰囲気” を
会社選びの際には意識してみてほしい。
で、ですよ、はじめに言った通り、
実際にその ”雰囲気” を感じ取ってほしいんです。
ミッションやビジョンを掲げていても、
社内に浸透していて、全社員がそこに向かって走ってるとは限らない。
これはあくまで会社が嘘をついてるという訳ではなく、
それくらいに文化を根付かせるのは難しいってことなんです。
まぁ何であれ、実際に自分で感じ取ってほしい。
「目標は甲子園優勝です」
「じゃぁ入部します!」
「今日は雨だから部活なしでカラオケ行くぞ」
「え?室内トレーニングとかは?」
「雨だし今日くらい良いじゃん」
「え?それで甲子園いける?」
ってな感じで言葉だけ聞いて判断するんじゃなくて、
実際に掲げてることをどれだけ体現しているのかを
直接会ってその目でその身体でその心で感じ取ってほしい。
というわけで、
今回は”会社選びは雰囲気を感じ取って”という話でした。
今回は以上!