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カーネギーホール
私、何を隠そう(隠してないけど)外国のジョークが好きで。ブログとかでも、音楽絡みのジョークの話を紹介したりするんですが。
以前もこちらでご紹介した、『さよならバードランド』という本を書いた、ジャズ・ベーシストのビル・クロウさんに『ジャズ・アネクドーツ』というジャズに関する逸話(アネクドーツ)を集めた本があって、これも村上春樹さんの訳、和田誠さんの挿し絵で新潮文庫から出てるんですが。
その本にも、ジャズというか音楽関係のジョークを扱った章があるんですね。その中で、私が好きなのは、
(前略)……ニューヨークの路上で老婦人がミュージシャンに尋ねる。「すみませんが、カーネギーホールへはどうやったら行けるのでしょう?」
ミュージシャンは答える、「練習あるのみ!」
というのなんですが。
調べてみると、これはかなり有名なジョークで、
“How do you get to the Carnegie Hall?”
“Practice, practice, practice!”
という形で、ほぼ定型化されているようです。で、さらにこの返事の言葉は、有名なピアニストのルビンシュタインのものというのが通説になっているようです。実際のところはわかりませんけどね。
なんでも、ニューヨークでは、このジョークをデザインしたバッグとか、Tシャツが土産物として売られているそうです。今度行ったら買ってきたいと思います。いつ行けるかわかりませんけど。
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