セブンイレブンで買った担々麺

　半日過ごした。担々麺を食べた。随分前に買ってずっと部屋に置いてあったもの。なんで今日食べたのかは，自分自身でもわからない。もう昼過ぎなのに午前指定の配達物は届かないし，今日の半日でも振り返ってみようかと思う。そう，これは日記だ。

　休日でも起きる時間はあまり変えない。仕事がある日と同じ時間に起きる。起きるといっても目を覚ますだけで，体はなかなか起き上がらない。気がついかた1時間ぐらい経っていることは別に珍しいことじゃない。今日は比較的早く動き出せた方だと思う。皮膚科に行きたかったのだ。
　体を起こして洗濯機を回して，風呂に入る。夜は気がついたら終わっているもので，いつでも風呂は朝になってしまう。だから早く起きないといけないんだけど。洗濯物を干すのが辛い季節になってきた。
　そういえば，昨日からファイナルファンタジーを始めた。1作目の作品だ。スクエアソフトはこの作品で経営を取り戻したらしい。最後のつもりで出した作品だからファイナルファンタジー。これはかなり粋だよね。
　洗濯物を干したら皮膚科に向かう。午前指定の配達物があるけど，このタイミングは逃せない。次にいつ行けるのかわからない。まだ時間に余裕がある。ミスドで朝食ということにする。開店したばかりのミスドの店内には誰もいない。本が読みやすい。

　かかりつけの皮膚科への道のりは長い。電車に乗って，しばらく歩かなければならない。幸い通勤定期範囲なので，特別の交通費はかからない。駅からはひたすら下り坂を歩いていく。休日の9時ごろに歩いている人なんてほとんどいない。車もなかなか通らないぐらいだ。
　到着した病院の駐車場にはチェーンがかかって，入れないようになっていた。嫌な予感がした。「本日の受付は終了しました」の札がかかっている。電話も繋がらない。そういうことだ。これは不運である。
　朝の頑張りはなんだったのか。家に帰ることとする。もしかしたら，午前指定の配達物の到着に間に合うかもしれない。こちらは運良くいって欲しいものである。駅に向かって歩き出す。今度はひたすら上り坂だ。しかし，今朝は思っていたより寒い。

　家に戻ってみると不在票は入っていなかった。まだ荷物は届いていないらしい。さて何をして待とうか。皮膚科の待合室では本を読んで待とうと思っていたけど，ぼくは家でなかなか本が読めないのだ。
　来週以降の週末の予定を確認することにした。頻繁に移動をすることになりそうだ。まだ新幹線をとっていない。いろんな時間を確認して予約していく。一番安い方法はもう取れないようであった。それはそれとして，別のルートで移動すればいい。でも，自分が楽しめるようなルートで，比較的安いものが好ましい。これが意外と時間のかかる作業なのだ。その時間が楽しいんだけれど。
　そして，ついに担々麺に手を出した。汁も全部飲んでしまった。荷物はまだ来ない。