小説をおすすめするときの3つのポイント(ポッドキャスト「喫茶クロスロード」を聞いて)
本好きな方々が話されている「喫茶クロスロード」というポッドキャストを聞いています。
直近の回は "#48 キサクロ流「推し本紹介術」小説編" 。
番組では、おたよりを通じておすすめの本を教えてほしい、とよく案内されてす。本簡単な形式でもいいかのでお気軽に〜、というのが基本のスタンス。とはいえ、送る人の立場で考えると、テンプレート的なものがあると助かるるという面もあります。
この回では小説をおすすめ本を紹介するときに入れると良い要素が紹介されていました。その内容が興味深くて、書き留めておきたかったのでまとめます(詳細は本編をお聞きください!)。正直私自身は小説はほとんど読まないのですが、他のジャンルの本でも共通のものもあるかなと思います。
ポイントは3つ「概要」「どんな人に刺さりそうか」「推しポイント」
概要
魅力を押さえながらコンパクトにまとめるのって難しいですよね。小説の場合は特にネタバレにも注意しないといけません。
入れると良いポイントはととして、以下のものが紹介されていました。
ジャンル
舞台の設定
主な登場人
起承転結のうちの、起と承まで
転までいってしまうと、読んだときの驚きがなくなっちゃいますもんね。
どんな人に刺さりそうか
そういう切り口の考え方があるのか〜と、今回私が一番興味深いと思ったのがここです。
人の属性の切り口(10代、高校生、など)
人の趣味嗜好の切り口
人の心理の切り口(悲しいとき、笑いたいとき、など)
人の思想の切り口(社会問題、など)
私にはこういった「切り口」自体の発想がなかったです。どんな切り口があるかな〜から考えると、いろんなおすすめの仕方のバリエーションが増えそうでいいなとおもいました。
推しポイント
他の作品にはないもの
登場人物の魅力
良いシーン
良いセリフ
などの、自分が感じたこと
本ではないですが「宇宙よりも遠い場所」というアニメの話がでてきて軽くテンションあがりました。