流れ着く先は

文章スタイルについて模索してます・・・・

感情に行動を支配され
突発的な衝動を抑えきれなかった・・・・

酷いことをいってしまったり、
私欲のために自分勝手な行動を起こしたり・・・

自分が行った行動は全て、
自分の所へ返ってくるのが世の中の掟。

怒りに身を任せた衝動的行動も・・・
それは時に、自分の身では受けきれないほどの
歪みになって返ってくることもある。

心は傷つき、心身は疲弊する。
誰かのせいにして、現実逃避したりもする。

いつも流されて辿り着く場所には、
閉ざされた大きな門があり、巨大な石像が
入り口を塞いでいる。

この石像は誰かに似ていて、
居心地が良くない。
いつも、力を振り絞りこの地をあとにする。

何度も何度も、同じことを繰り返しては
またこの場所にながされてたどり着く。

まるでオンラインゲームの
復活地点のような場所だ。

感情に身を任せた反動で
体は動かない・・・・
情報が交錯しすぎて
目は開かない・・・・
意味合いが複雑すぎて
言葉は届かない・・・・

ただ暗闇の中を流されていく・・・

流れ着く先は・・・・
いつもここがスタートライン
底まで落ちたなら
もう沈むことはない

閉ざされた門と巨大な石像の意味は
いまはわからないが、

今までの誤りを認めて、この場から
スタートを切ろう。

目を開いたその先には、これまでと違った
新しいシナリオを進むことになる。

これを機に
流れ着く先で　　奇跡を起こせ！

最後までご視聴ありがとうございました。

　　　　　　　吉永　全良