枯れた声を取り戻す
仕事の環境が変わり、慣れない業務に手を焼いていた。
人々はそれぞれ自分勝手に、不平不満を並べて
お互いを否定ばかりしていた。
たくさんのひどい言葉に、心がたくさん傷ついた。
お互いの非難ばかりの日々に、元気がなくなった。
高すぎる要求に答えられずに、失望した。
何をしても悪く言われるのなら・・・
感情を言葉にして声に出すのを辞めた。
そうしたら
書きたいことが書けなくなった・・・
心は疲れ切ってしまい、
「ありがたいこと」にも気づけなくなった。
人に感謝することもできなくなってしまった。
他の人がやって当たり前。
あなたがやって当たり前。
あなたに仕事をさせることが 当たりまえ。
そんな「自分が楽すること」しか考えない人たちの
間に挟まれて、文句を封じて、せっせと働いた。
今だからわかる。
その「当たり前」って
他の人がわざわざ「時間」と「労力」を割いて
みんなのことを思い行動した
とてもありがたい事だったんだよ。
ということが・・・
それに気付ける環境で仕事ができた
私は幸せだ!
もし気づけなかったら
その職場の人と同様。
不平不満や文句を並べて
同じこと今も繰り返していたかもしれない。
枯れた声をとりもどす
以前の環境とはお別れをして
これからは自分ために
私の力を必要としている人のために
枯れた声を取り戻して
心の叫びを 続けていこうと思います。
2024 1/3 吉永 全良
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