記事:「コロナ後遺症考察」についてより一般的に書き直し
AKIRAです。
本日は、私の記事をもう少しかみ砕いて説明しようかと思います。
以前の記事について
以前にこちらの記事を公開しましたが、少々文章の表現や長さからわかりにくいところが多々ありましたので、もう少し一般的な表現に置き換えて、書き直そうかと思います。
可能性:ワクチンの影響について
私は、ワクチンでIgG4抗体がたくさん作られることで、人間の免疫機構そのものの弱体化が起こっているのでは?と考えていました。
しかし、世の中には「IgG4抗体の増加でコロナウイルスの記憶は残るが、それ以外のウイルスは記憶されにくく、それらの感染症に対して弱くなるんじゃないか?」と考えている方もいらっしゃるようです。
私自身、この考えを否定できる材料はありません。
コロナはもともと風邪のウイルスですが、ブレインフォグなんていう特殊な症状をきたす感染症にコロナが進化したこと自体が不自然です。
そう考えるよりも、コロナに対する免疫以外の免疫が弱くなったことで、コロナ以前はかかっても問題なかった感染症の症状が表に出ているのでは?
それが、ブレインフォグや味覚嗅覚障害なのでは?
とまあ、こう考えた方が自然ではないかと思ったためです。
具体的にはウイルス感染症の流れとして、二次感染の可能性を考えていたのですが、コロナ以外のウイルスに対する免疫が弱くなったことで、それらのウイルスのコピー数が増加し、感染の機会が増えてしまった。だから、よくわからない症状が全体的に観測されるのではないか。というわけです。
可能性:持続感染について
風邪のウイルスは、体内にゲノムが残ったままになることがあります。コロナ後遺症の原因はこの残ったゲノムが再びウイルス粒子をつくることで再燃する症状が表に出ているのではないか、というのが持続感染を疑う根拠です。
ただ、それを言い出したら、同じような動きをするウイルスはコロナに限った話ではなく、ほかのウイルスが活性化している間に別のウイルスが症状を発現していると考えるのはいくらなんでも無理があります。
これは、ワクチンの影響についても言えることで、ワクチンが接種されるようになる前からこれらのウイルスは存在していることを考えると、すべてワクチンのせいにするのはいささか乱暴である、というのが以前の記事の意図になります。
よって、持続感染を考えるよりも回帰感染(何度も同じウイルスにかかり続ける)の可能性を考えた方がまだ無理がないのでは?というのが私の考えです。
確かに、ワクチンの影響をすべて把握することはできないので、確かなことは言えませんが、「細胞性免疫がワクチンによって抑制されることで持続感染しやすくなる」という考えは、細胞そのもののアポトーシスや代謝機構などで「感染細胞が勝手に死ぬ」という現象がある以上、論理に抜け穴があるのです。
細胞死を誘導する因子は別に免疫によるものだけではありませんからね。
そこで、この現象に説明をつけるために私が考えたのが、「感染細胞が死ぬ一方、新たに感染が重複して起こっている」という仮説です。
ここで、可能性:ワクチンと回帰感染のループ
つまり、ワクチンの影響が残っている以上、ウイルスのコピー数の増加で感染の機会が増えてしまう、ということです。
感染を防ぐことはmRNAワクチンでは無理なので、理論上接種者でも非接種者でもウイルスのコピー数が増えることは議論の余地がありません。
そして、コピー数が増えれば、RNAウイルスであるコロナはゲノム増幅の機会が多ければ多いほど変異を繰り返します。
そうして気が付けば新たな変異株ができている…という寸法ですね。
ただ、ここで勘違いしていただきたくないのは、症状の種類が変化することが変異株由来のものかどうかはわからないということです。
先ほども申し上げましたが、コロナ以外のウイルスが原因かもしれないことも考える必要があります。
いずれにせよ、ワクチンが日本全体の免疫の平均を下げているような見え方があるのは確かです。
私が考える対策としては、密室空間で空気の循環が悪いところは避け、体を冷やさない程度の換気をし、そしてワクチンの影響を受けている細胞に熱を加えたりしてスパイクタンパク製造細胞の除去とタンパク自体の変性を狙う、程度のことしか思いつきません。
何かいい案がありましたら、私の代わりにどなたか記事書いてください。
以上です。