最近の567騒動について
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
AKIRAです。
最近、電車内や街中等でマスクをしていない人が増えてきました。感染症による混乱から人々が復活してきている兆しでしょうか。なんとなくではありますが、長らく忘れていた日常が帰ってきたような気がしています。
さて、本日のお題は「最近の567騒動について」ということで、私なりに感じたことを稚拙ながらも書き出しておこうと考えています。
マスクの着用について
皆さんはマスクについてどうお考えでしょうか。私などはもともとマスクをつける習慣を567前よりもっていたために、あまり変わらない習慣ではありましたが夏になるとさすがに暑く感じるので外すことは多い印象です。(さすがに実験中は安全上の理由で着用していますが)
世間ではどのような考えが一般的なのかは存じ上げませんが、私の目から見ていわゆるマスク神話、とでも呼ぶべきよく分からない考えが未だに日本の社会を支配してしまっているような気がしています。
そもそもマスクはコロナ対策ではない
先に申し上げておきますが、私はマスクを否定するつもりはありません。そもそも、マスクは567前から存在していたシロモノであるからして、決して567対策のために作られたものではありません。
ゆえに、異常なマスク否定は過剰な主張と言えるでしょう。
しかし一方で、マスクをつけるべきという風潮もこれまたよくありません。マスクにできることは粉塵や微物が鼻の粘膜や口内に侵入することを防ぐことで、ウイルスや細菌などを防ぐことは難しいです。
そういう意味で言えば、アレルギー体質の方にとってはマスクは必須のアイテムでしょうね。何度もアレルゲン(アレルギーの原因物質)に曝されれば、アレルギーは悪化しますので。
若干話がそれましたが、要はマスクをつけるならつけるなりの個人的な理由が伴っているのであれば、私はそれで構わないと思うのです。
ただ、それを他人に強要するような空気が形成されてしまうようなことはあってはいけません、と思うだけで。
ワクチンについて
さて。今回私が最も語りたいと考えている話題はむしろこちらで、いわゆる修飾mRNAワクチンのことです。
「今回のワクチン、そもそも分からん!」
とこのように感じている方もいらっしゃると思いますので、まずはその事について語りたいと思います。
mRNAワクチン
皆さんはワクチンと聞いて、何を想像しますか?
有名処では、インフルエンザワクチンでしょうか。インフルエンザワクチンは、いわゆる弱毒化されたワクチンであり、ウイルスとしての力が弱められたワクチンです。
一方で、mRNAワクチンというのは、そのウイルスの身体を作るために用いる設計図となるmRNAを組織中に接種し細胞に取り込ませることで、ウイルスのからだの一部を細胞に作らせて身体の免疫システムにその情報を覚えさせる、というコンセプトで作られています。
では、そもそもRNAとはなんでしょうか。
我々の体は主にタンパク質で構成されていますが、そのタンパク質が朽ち果ててしまっては、二度と身体を立て直すことはできません。
したがって、そのためにタンパク質を作る設計図が必要となります。それが遺伝物質と呼ばれるDNAというものです。
しかし、だからといってDNAをそのまま使っているというのもリスクがあります。例えば何か重要な書類をあなたがもっていたとして、誰かにそれを渡したとします。しかし、書類を受け取った人がそれをなくしてしまうとどうなるでしょうか?まあ、間違いなく会社では重大な損失となるでしょう。責任を問われることにもなりかねません。
だから、そのために我々はコピーをとりますね?そして原本を保存しておきますよね?さらに、そのコピーは大量に印刷したところで、用が済んでしまえばただのゴミになってしまいますね?だから処分すると思います。
人間の身体も同じです。DNAから情報をコピーしたものがRNAであり、そこからタンパク質に変換することでタンパクを作ります。
つまり、
DNA→RNA→タンパク質
という流れをとって細胞のタンパク工場は稼働しているのです(一部、逆の反応を経る生命体もいますが…)。これをセントラルドグマ、といいます。しかし、RNAは大量に残っているとゴミにしかならないので処分される、つまりは分解されていきます。
これが人間の細胞のなかで起こっている正常な化学反応です。
mRNAはこのRNAの一部であり、mRNAワクチンはこれを主成分として使用しています。
mRNAワクチンは有用なのか?
まあ間違いなくmRNAワクチンはミスコンセプションと言えるでしょう。
何故ならば、先ほど申し上げた「細胞の正常な化学反応」に反した設計をしてしまっているからです。
先述の通り、RNAは放っておくと分解されます。特によく分からない情報をもったRNAが紛れ込むと免疫によって排除されてしまいます。それくらいRNAというものは化学的にも生理学的にも不安定な物質なのです。
しかし、ワクチンに用いられているRNAはそこに細工をされています。これがいわゆる修飾ウリジンというものです。
詳しい説明は省きますが、要はそのRNAは細胞のセンサーを掻い潜り、分解されにくくなっているということです。しかしどうでしょうか。そんなことをしてしまえば何が起こるのか。
具体的に説明しましょう。
ゴミがいっぱい
ワクチンで作られるウイルスのタンパクは当たり前ですが、人間にとってはただのゴミでしかありません。
加えて、排除するべき対象と言えます。
そんなものをずっと細胞のなかで作られていくとどうなるか。身近な例で説明します。
例えば先ほどの重要な書類の話。我々は原本を確かに保存するためにコピーをとります。しかし、コピーというものは大量にあっても意味がありません。むしろ、余計なコピーがたくさんあることで本当に必要な書類を探す手間を増やすことになります。
そうなると社内の業務は大混乱。ある特定の必要な書類を探し出すことができなくなり、取引先との商談は取り消し。ついにはお得意様とのやり取りまで帳消しになり、ついには経営困難、倒産です。
細胞でも同じことが起こります。
こんなことが起こってしまうと、本来であれば細胞は周りの組織に迷惑を掛けないように自分から細胞死を選びます。
しかし、その早い段階での対処がワクチンの場合起こりません。なぜならセンサーを掻い潜るから。
気がつけば細胞のなかはゴミでいっぱい。ついにはその細胞が壊れた時にすごい濃度のゴミが大量に組織に流れ込みます。イメージとしてはゴミ屋敷から大量のゴミが流れ出す感じでしょうか。大抵、こんなケースでは公害問題に発展してしまうのでしょうが…。
人間がそうなったとき、体は正常に機能しているのでしょうか?
やりすぎは身を滅ぼす
mRNAワクチンから作られたウイルスのタンパクはやがて免疫細胞に記憶されます。しかし、誘導される抗体は一種類ではありません。タンパクにも立体構造がありますから、一つのタンパクに対して作られる抗体も一種類ではないのです。したがって、普通に感染した場合、人間の体はウイルスや細菌の身体を細かく分解し、いろんな特異抗体(その部位に優先的にくっつく)が誘導されます。いろんなウイルスタンパクの破片に対して抗体が作られる、ということですね。
一方でワクチンの場合、作られるウイルスの部位はあくまで一部でしかないので有効な抗体の形成ができず、逆に役立たずな抗体ばかりが誘導されるようになります。
しかも、RNAが分解できないので役立たず抗体の形成は止まりません。人間の身体は抗体を作るためのタンパク質に限りがありますから、役立たずな抗体を作り続ける余裕などありません。
例えるならば、敵と戦う際に有効とされている武器がせっかくわかっているのにも関わらず、そこに余計な要素を付け加えて逆に使いにくくしてしまう感じでしょうか。
私は思うのですが、別に相手の弱点を一つに絞る必要はないと思うのです。いくらでも弱点は調べ上げて、そこを責める方法は多ければ多いほど有効であるとは考えられませんか?
ウイルスが感染に使用するタンパクの情報をもつRNAを際限なく細胞の中で作らせるよりも、弱った病原そのものを記憶させたほうが情報量は多いでしょうに。
終わりに
そういうわけで、私が思ったことを書かせていただきましたがいかがでしょうか。
もちろん、これだけがすべてではありません。まだまだ書きたいことはあります。しかし、処理しきれない情報を流したところで、頭がパンクしてしまっては意味がありません。
とりあえずはこの辺で一度区切りとしましょう。
この話題で続きを書くこともあるかもしれません。(もし、気が向いたら……の話ですが)
それでは、今日はこんな感じで失礼します。