ウイルス存在/非存在
AKIRAです。
今日は、もういい加減にしてほしいと思った話題について語ります。
ウイルスの存在に関する議論は無意味
よろしいでしょうか。
この世界でどれだけの方がウイルスの存在に関して疑問を持たれているのか知りませんが、今すぐそんな無駄なことはやめたほうがいいですよ。
私の記事で語ったウイルスベクターの技術にしろ、自然界で起こっている感染症の原因となるウイルスについてもベクターのマーカーやコッホの4原則によってその存在を示されている根拠があります。
「ウイルスは存在しない」なんていう発言は、感染症などの現象を事実として認めないと言っているのと同じです。
いい加減にしろ。
そもそも順番がおかしい
こう言っては何ですが、ウイルスの存在を否定したければ、ウイルスによって引き起こされていると言われる各現象を説明する代替案を先に提示するのがセオリーでしょう。
しかし、実際に彼らの主張を見てみれば「ウイルスを観測している電子顕微鏡は、ウイルスを構成している主成分を正確にとらえているわけではない」とか、「ウイルスの存在について明確に述べた証拠が存在しない」とか「ウイルスの存在証明をするための動物実験法がどう考えてもおかしい」とか。
そうじゃないでしょ。
そう言いたいのであれば、「電子顕微鏡がとらえたものはウイルスではなくて何だったのか?」「では、現在考えられているウイルスの特性を明確に否定する根拠となる論文は何か?(ウイルスが引き起こす現象を代わりに起こすことのできる存在の証明)」「これらすべてを反例なく説明できる検証法が何か?」を先に示してください。
それが、モノを主張するときの作法です。
以上。