ゴーストバスターズ/アフターライフGhostbusters: Afterlife

※ネタバレ注意

ポイント

○ 父親から息子へ

○ ハロルド・ライミスに捧ぐ

○ VHSという小道具

○ アフターライフの由来

○ Who you gonna call
  …Ghostbusters!

💕~感想~💕

 今年の2月12日にアイヴァン・ライトマン監督はお亡くなりになられたが、その息子であるジェイソン・ライトマン監督が後を継いだ。

 ゴーストバスターズは、バックトゥザフューチャーやE・Tにつぐ80年代の黄金期を代表する映画で、まさに今の80年代ブームにふさわしい作品でもある。

 本作の、アフターライフの舞台は大都会のニューヨークではなく、オクラホマ州サマーヴィルという田舎が舞台だが、その場所が80年代の雰囲気にあっているのかもしれない。

 主人公はフィービーで、あのゴーストバスターズのメンバーである、イゴン・スペングラー博士の孫である。

 フィービーは、母であるキャリーとそりに合わなくてそれで悩んでいるが、彼女は祖母のイゴンの血を引いているため、発明に関してはピカイチだけど、教師のグルーバーソンや親友のポッドキャストがいなければ、今ごろ浮いていた。

 終盤になるにつれて、キャリーが地下室に行き、父に愛されていないかなと思ったらそれが違うことに気づいた。

 むしろ、父のイゴンはキャリーのことをずっと観てきて、ゴーサが復活するという驚異がずっと前から考えていたため、仲間に相談せずに自分一人でゴーサを倒そうとしたが、失敗してゴーストになってしまった。

 ゴーストになったからこそ、フィービーや兄のトレヴァーを手助けしていたが、最後の最後でピーターとレイモンドとウィンストンが、ゴーサと戦うなかでついにイゴンのゴーストが見えるようになったのであった。

 そして、旧ゴーストバスターズのメンバーと新ゴーストバスターズのメンバーでゴーサを封印することが出来たが、イゴンが消える前にフィービーやトレヴァー、
そして母親のキャリーと和解して天に昇ったのである。

 最後に書かれていたのは、【ハロルド】に捧ぐという1行であったが、重みでもあり悲しかったかもしれないが、ウィンストンが今は社長として大成功してまた新たなゴーストバスターズが設立した。

 こう叫びたい、
If there's something strangeIn you neighborhood
Who you gonna call
…Ghostbusters!

 そして、2016年の女性のメンバーもまた再登場させて合流して、新たなゴーストバスターズの続編もやってほしいと思う。

いいなと思ったら応援しよう!