ブラックジャックの復活にて
11月22日に発売されたヤングチャンピオンにて、AIによってブラックジャックが新たに連載されたことは新しいですけど、恐れながらも立ち読みですがやはり将来はご逝去された大御所漫画家の絵がもしかしたら令和によみがえるかもしれないですかね。
それは、また良いことと言えば手塚先生だけではなくて石ノ森先生や赤塚不二夫先生の漫画がまた、この令和によみがえるのはなんか凄いと同時に、なんかまた表現が古くなるのではと危惧している自分がいますが、それでも可能性はゼロではなくていっぱい広がるかなと考えておりますね。
ブラックジャックが連載された1973年、いやもう50年前なんですから凄いと言うかやはり今ブラックジャックが連載した理由も何となく分かるような気がしますし内容がやはりAIの医療の話で、機械だけでは行けないと言うメッセージも込められていますね。
ブラックジャックを最初に観たのはやはり2004年に放送されたアニメからですけど、Janne Da Arcさんの月光花がカッコ良かったからかもしれないですけどね、確かに医療漫画としては今みればなんかあり得ないだろうな部分もありましたけど。
ですけど、生命と言う手塚先生のテーマは一貫しているし科学が発達しても本当に豊かなのかと言う問いは、かなり影響を受けましたし、あの1970年代に新たなジャンルを築いた手塚先生はまさに漫画の神様でもありますかね。
もちろん医療漫画はブラックジャック以前からもありましたけど、やはりブラックジャックが代表でもありますしその後の医療漫画の影響もここから来ていますし尊敬は変わらないと思います。
確かに、ブラックジャックも多少と言うかエグい話もありますしロボトミー等もあり今で言えば連載できないところもありながらも、やはり生命は簡単にコントロールしてはいけないのは分かりますし、そしたら昔のサザエさんのアニメでも精神病院に阿呆と言う名前もありましたからね。
かのブラックジャックも、最初の回はあまり人気がなくて担当編集者からも連載を打ち切るかもしれないと言われましたけど、徐々に人気が出始めて50話「めぐり会い」で2位ぐらいになり人気漫画の仲間になったらしいです。
ブラックジャックも50年という時を迎え、AIにより読みきりながらもこの令和によみがえったということはやはりもしかしたら手塚先生が命の尊さを教えてくれているかもしれないですかね。