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電力会社を変更しました!

先週のnoteに書きましたが、世界各国の資源価格の上昇や、ロシアのウクライナ侵攻の影響により、電気料金が右肩上がりになっています。
我が家で契約している電力会社の「楽天でんき」もついに値上げを発表しました。

それをきっかけに、我が家の契約している電力会社を、「楽天でんき」から
ENEOSでんき」に変更しました!


変更にあたっては、下記の条件をもとに検討をして決定しました。

 1.安定的な電力供給ができるか
 2.変更後の楽天でんきより安くなるか
 3.その他(付加的なもの)

1.安定的な電力供給ができるか

「楽天でんき」や「エルピオでんき」などの新電力と呼ばれている電力会社は、自前の発電所だけでは需要量に対して不足するので、市場(卸電力取引所)で電気を購入して契約者に配電をしています。

この市場で購入する電気は、入札で決められるので毎日変動しています。
そして、電気の需要が少ないときは安く、真冬や真夏の電気の需要が多いときには高くなります。

電力会社の電気料金が一定の場合、落札額が高くなった場合は電力会社の手出しになってしまうことになります。
想定以上の手出しになった場合は、電力会社の財務状態を圧迫してしまい、新規契約申し込みの停止や、電気料金の値上げを行い、最悪は事業停止に追い込まれることになってしまいます。

2021年度、倒産に追い込まれた新電力会社は14件発生しました。

なので、今回の見直しにあたっては、自前の発電所を持っていて、取引所からの電力購入がすくない電力会社にしました。

ENEOSでんきの電源構成はこのようになっています。
電源構成を公開していない電力会社もあります。

ENEOSでんきHPより

2.変更後の楽天でんきより安くなるか

せっかく電気会社を見直すのに、電気代がいまより高くなるのは意味がないので、比較をして現在契約している楽天でんきの値上げ後の金額より安いかどうかを確認しました。

過去1年間の電気使用量を各電力会社ごとで計算してみました。
比較した結果、楽天でんきが一番高くなり、ENEOSでんきが一番安い結果になってしまいました。
楽天でんきは、ポイントがつくんですがその分も含めてもENEOSでんきが安いです。

3.その他(付加的なもの)

現在、ENEOSでんきはキャンペーンをやっています。
それは、
  「3ヶ月間基本料金が無料」!!

あと、ENEOSは楽天カードと提携をしているので、楽天カードで支払うと通常1%の還元率が1.5%の還元率になります。

まとめ

楽天でんきの値上げにともない、ENEOSでんきに乗り換えをしました。
電力会社の乗り換え手続きって面倒と思っているかと思いますが、乗り換え先(今回は、ENEOSでんき)で手続きをするだけです。

契約申込みをして実際にENEOSでんきからの電気が供給されるのは1〜2ヶ月後ですので、電気代がどうなったかは今後お知らせしたいと思います。


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