#開運生活(1日目)
私は長野県で人口規模第3番目の小さな町で1日4組限定•完全予約制の小さな占いサロンの店主をしています。そこで毎日、様々な境遇の方達と運についての対話を繰り返しています。
そうして思うのです。
「運って、なんだろう?」
昨日までのお話の続きです。
(昨日までのお話は「いま、不運を嘆いている、あなたへ」)をお読みください。
今日のお話は「運のよい人の発想」についてです。
昨日、運のよい人と悪い人の違いは、考えていることやイメージしている世界が違うというお話はしましたね。
では、具体的にどう違うのか、お話をしたいと思います。
まず、運のよい人は「まっとうに生きる」ことを発想します。
運の悪い人は、目先の利益に走りがちで、あとで「なぜ、あのようなことをしてしまったのか」と後悔をすることを発想し行動してしまいます。そうすると人生の選択をする際に可能性が限定されていき運がよくなるための機会が減ってしまいます。
逆に運のよい人は、あとで「なぜ、あのようなことをしてしまったのか」と後悔をせずに済むことを発想し行動します。
運のよい人は、すべてのことが永遠に続かないことを知っているのです。
だから、人として恥じることのない生き方を貫いて、たとえ、しばらくの間不遇な生活を送ることになっても、あとで後悔をする生き方を発想しないのです。
この「まっとうに生きる」を発想して生きると、人生において本当に大切なものと、それほど大切でないものとが区別がつくようになります。
流行り廃りのあるものは去年、なにが流行っていたか思い出すのも大変です。逆に普遍的で本質的なものは何百年経っても、忘れ去られないで残っていきます。その一見、普遍的で本質的なものであっても絶対不変はなく変化を繰り返しているものです。
そのことをイメージすると、小さなことへの執着が無くなり、自然と考え方や心の状態が均衡を保てるようになり冷静に「いま」を生きることに集中できるようになるのです。
どうか、後悔のない生き方をしてくださいね。
続く
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