玄米タルトと大人のホットチョコレート
アメリカに渡った日本のスーパースターが初めてワールドシリーズに進出が決まったことを近所のカフェから戻って知りました。最近は、近所のそのカフェが私のお気に入りで、予約がないときはそこでコーヒーを飲みながら顔見知りになったカフェの店員さんと世間話をして過ごすのが、人の悩みに溺れそうになった私の心を解きほぐす時間となっています。
普段は、ブレンドコーヒーと甘いスイーツが私の定番ですが、今日は月曜日と火曜日だけの特別なメニューがあるというので、そちらをご馳走になりました。
玄米のタルトとにんじんのラフェとゴボウのコンフェと大人のホットチョコレートをいただいてきました。
玄米のタルトは、イメージではパサパサしているのかなと思っていたのですが、中身は玉ねぎを甘くなるまでよく炒めたものがたっぷりと詰まっているので、しっとりとしていてまったくパサパサしていなくて、これはスイーツよりも五平餅を食べているようなご飯感覚でいただけて、隠し味も効いていたので食べ応えがありました。そして添えられているにんじんのラフェは酸味が効いているので口の中を、しっとりからさっぱりへと変えてくれるので最後まで玄米タルトの味を楽しめました。
話しは少し外れて、ラフェってフランス語で「妖精」や「大人の女性」なんて意味らしいです。
フランスの大人の女性は重すぎずさっぱりとしているのかな?なんて想像をしてみたりしました。
大人のホットチョコレートも、二種類のスパイスが効いていて甘過ぎず冬の寒い風に当たって冷たくなった体を温め直してくれます。普段、世間の冷たい風に当たっている大人の心も温めてくれるものになります。
今日のテーマは甘過ぎない、重過ぎないがテーマで大人とはその時々を軽やかにしなやかに振舞っていくものだと思った昼のひと時でした。
お店 長野県上田市小泉
「おうちカフェごほうび」