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ドイツの絹ごし豆腐はスイーツ用?

ここ数日、暑い日が続いていて、お昼は手軽にするっとおいしい冷奴丼にしようと思い、絹ごしどうふを買ってきました。

私がドイツで買う絹ごし豆腐は、ドイツ南部でドイツの大豆を使って作られているオーガニックの絹ごし豆腐で、夏には毎週のように買っておいしくいただいています。ドイツの木綿豆腐は炒めることを想定しているからか日本のものよりも硬くて、日本の木綿豆腐に慣れていると違和感を感じるかもしれませんが、この絹ごし豆腐は日本の絹ごし豆腐です。

前々から気になっていたのが、この絹ごし豆腐のパッケージで、ラベルには豆腐を使ったスイーツの写真が印刷されています。これを見るに、多分冷奴では食べないのかな・・・と思ったら、製造元のウェブサイトになんと、冷奴のレシピが。この醤油の量はドイツっぽいです😅

絹ごし豆腐の正しい使い方のページには「ヨーグルトやクリームなどの乳製品の代替品」「デザートやケーキを作るのに優れている」とあります。また、味については「ニュートラル」で「好きなように味付けできる」とのことで、大豆の味わいを楽しむというよりは、味のない便利なベースという感じなのかな。

まわりに何人かヴィーガン料理を作るドイツ人はいるものの、このお豆腐について話したことはなく、実際にどう使われているのかは謎で、いつか聞いて回ってみたいです。

ドイツに10年以上住んでも胃袋は日本人。私はいつも通りお米と豆腐にどんどん野菜を乗せて、醤油と亜麻仁油でおいしくいただきました。

夏の定番、お手軽冷奴丼

夏休みが明けて、日常が戻ってきて、前回から投稿の間隔があいてしまいましたが、またnoteにも環境先進国ドイツで作る多国籍菜食料理、ドイツの日常について書いていけたらと思います。

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