早起きで感じる豊かさ

ドイツではこの時期、5時ごろに日がのぼるので、とても早起きになります。今年はなにかのきっかけで子供と8時台に寝るようになり、この早起きがいつになく安定しています。

早起きにはいろいろいいところがあるのですが、個人的には「時間ってこんなにあるんだ」と感じられるのが最もよいところかなと思います。朝起きて瞑想をして、ヨガをして、コーヒー豆をひいて、バルコニーでコーヒーを飲んで、もろもろしても6:30・・・。時間の豊かさを感じられるといったらよいでしょうか。ないないと思っていた時間が実はたくさんあるぞと。

小さなことかもしれませんが、普段、道を渡るときに車が途切れないとイラッとしていたところ、朝時間の豊かさを感じていると、ゆっくり待とうという気持ちになれます。子供があれこれしていても「まあ生きていてくれればいいや」と思えます w

時間っておもしろいもので、サービスを依頼するなどして一応買えはするものの、基本的には持ち時間はみんな1日24時間です。そんな時間を豊かだって感じられると、ほかのものも豊富にある気がしてきます。実際に結構いろいろなものが豊富なんですよね。バルコニーではいちごの植物がもりもり実をつけて食べていいよとくれます。道端ではそろそろブラックベリーがなりはじめて食べ放題です。

バルコニーのいちご

そこここでとれるブラックベリー

昨日の夜ご飯にフライドポテトを出したら相方が爆速で食べて私の分はちょろっとしかありませんでしたが、世界は豊かなんだと思い直すと、余計な一言を言わずに見過ごせます 😂

そんなこんなで早起きをすると豊かさを感じられていい気がします。早起きはいかがですか？