存在
気持ちを全て言葉に変えることが
愛じゃないと知ったよ
都合のいい笑顔をつくることが
うまく生きる賢さなんて嘘だよ
思い切り日常に問いかけてる
今ここで迷い続ける意味を
逃れられない現実の歯がゆさ胸に抱きしめ
ただ通り過ぎて行く景色を眺めても
答えは見つけられないなら
景色の中に僕も身をゆだねて
目を閉じて耳を澄まして
肌に触れた風はきっと花を揺らし
路地裏の落書きに声をかける
「色褪せないで」と
見栄張って強がる自分を演じても
支えてくれる心いつも探してる
たとえば暗い影が近づいてきたなら
穏やかな毎日にきっと憧れる
背伸びしても届かない夢があった
うずくまり逃げ込んだ過去があった
24時間の今日がある
君の笑顔があること忘れて
雨上がりの街は少しずつ
渇いたアスファルト思い出し
見慣れているはずの青空に
愛おしさ感じるだろう
寂しさに震えていた日々にずっと
思い描いていた幸せは
心の中に自分を見つける事
ただ通り過ぎて行く景色を眺めても
答えは見つけられないなら
景色の中に僕も身をゆだねて
目を閉じて耳を澄まして
肌に触れた風はきっと花を揺らし
路地裏の落書きに声をかける
「色褪せないで」と
そして
僕はここにいる
日々の隙間をそっと埋められるような、詩を伝えていきたいと思います。その中に、ひとつでも皆さんの心に残る言葉があればうれしいです。