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編集力がある=やりたいことがあること
あけましておめでとうございます✨
最近、娘とホワイトボードを使って日記をつける習慣を始めました。その日の出来事や気づきを簡単に書いて、それを写真に撮るだけで記録が残せるという仕組みです。この手軽さが心地よく、続けられています。
さらに、AIを使えばその内容を整理したり、発展させたりすることも簡単にできることがわかりました。この体験を通じて、ある問いが浮かびました。
「膨大な知識があふれる時代に、本当に必要な力とは何だろう?」
私が辿り着いた答えは、「編集力」でした。ありふれた答えかもしれませんが、個人の編集力について改めて考えてみたいと思います。
「編集力」とは何か?
知識はすでに本やインターネットの中にあふれています。そして、それを引き出すAIのようなツールも私たちの手の届くところにあります。だからこそ必要なのは、これらの知識をどう「選び取り」、どう「形にするか」という力です。
編集力とは、単に情報をまとめる力ではありません。それは「自分の視点を加えて情報や知識を再構築する力」です。自分が大切だと思うこと、必要だと思うことに焦点を当てることで、単なる情報をオリジナルなものとして形にできます。
編集力を発揮する鍵は「やりたいこと」
では、編集力を発揮するにはどうすれば良いのでしょうか。その答えは、「やりたいこと」を知ることにあると思います。
しかし、やりたいことを見つけることは簡単ではありません。私自身、今も本当にやりたいことが何か、はっきりとは分からないかもしれません。それでも、行動しながら少しずつ「これが好きかもしれない」「これに興味がある」と感じることを積み重ねてきました。
大事なのは、「行動しながらやりたいことを見つける」という姿勢です。頭の中だけで考えていても、やりたいことは見つかりません。行動することで、自分が何に興味を持ち、何にワクワクするのかが見えてきます。10代の頃からこのアプローチを始められるはずです。
学校教育への問いかけ
ここで少し視点を変えて、学校教育のことを考えてみます。特に公立学校では、膨大な知識を詰め込むことが重視される一方で、子どもたちが「やりたいこと」を探す時間や機会が少ないように感じます。
やりたいことを見つけるのが難しいのは当然のことです。だからこそ、学校教育において「やりたいこと探し」をサポートする時間を増やし、行動しながらそれを見つける場を提供することが必要ではないでしょうか。
知識を教えるだけでなく、「何をしたいか」を考えさせる教育があれば、10代からやりたいことを模索する大切さを学ぶことができます。
未来へのヒント:あなたの編集力を磨こう
AIやインターネットのおかげで、知識を得ることはこれまで以上に簡単になりました。だからこそ、私たちは「自分の視点」でそれを切り取り、形にする編集力を磨く必要があります。そしてその第一歩は、自分が「何をやりたいのか」を模索しながら行動することです。
あなたがやりたいことは何ですか?
この問いに答えるためには、まず動き始めることが大切です。動きながら、知識の波に流されるのではなく、編集力を持って自分らしい人生を築いていきましょう。新しい年の始まりに、ぜひ一緒に考えてみませんか?