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「渋谷でランチ」おしゃれなお寿司屋さんでの経験と私の気づき

昨日、娘っ子とバーバ(私の母)と一緒に渋谷でランチを楽しもうとしました。選んだのは、外国人のお客さんも多いおしゃれなお寿司屋さん。予約はしていなかったけれど、「少し待てば入れるかな?」と思いながら訪れました。


店内でのスタッフのやり取りにびっくり

「いらっしゃいませ」と迎えてもらい、「3人です」と伝えたところ、スタッフの方が先輩スタッフに確認を取るやり取りが私たちの目の前で行われました。その内容が、私たちにはっきり聞こえてしまったのです。

「3人、今入れないで。」

そしてその後、私たちは「外でお待ちください」と案内され、店の外へ出ることに。店の前で待ちながら、娘っ子もバーバも思わず「今の何?」と驚いた表情をしていました。私だけではなく、家族みんなが少しモヤモヤしてしまった瞬間でした。


忙しさは理解できる、でも…

もちろん、ランチタイムの忙しさや予約なしの客に対応する難しさもわかります。それでも、私たち客側からすれば、こう感じずにはいられませんでした。

「お客さんがいるからこそ、この店が成り立つんじゃないの?」

たとえ忙しい状況でも、コミュニケーションの方法次第で、こちらの印象は全く違うものになったかもしれません。「おしゃれだし、味もまあまあだったし、また来よう!」と思えた可能性だってあったのです。

でも、現実にはその逆でした。味も値段も普通。そこに不快な対応が加わると、それだけで「次はもういいかな」という気持ちになってしまう。そうなると、結果的にお店も客も「Win-Win」にはなれませんよね。


反面教師としての学び

ただ、この体験は「反面教師」として、私自身に気づきを与えてくれました。私も実はコミュニケーションが得意ではなく、いわゆる「コミュ障」なところがあります。それでも、こうした場面での体験を通じて学べることはあります。

例えば、自分が人と接するときには、相手への感謝や配慮をもっと意識していこうと思えました。忍耐を強いる必要はないけれど、謙虚さは持ち続けたい。なぜなら、私自身もたくさん失敗をするからこそ、他人の失敗も許せるようでありたいからです。


結局は「心」なんだと思う

今回の出来事を振り返ると、やっぱり大切なのは「心」だと感じます。忙しい中でも、一言添えられる心遣い。忙しさに飲まれても、目の前の相手を思いやること。その一瞬の対応が、相手の印象や気持ちを大きく変える力を持っています。

「また来よう!」と思わせるか、「もういいや」と思わせるか。それは、料理や値段だけではなく、人との関わり方が大きく影響するんですよね。


私のこれからの目標

今回の体験を踏まえて、私自身も、誰かと接するときには謙虚さや配慮を忘れないようにしたいと思います。そして、自分が失敗してしまったときにも、相手の優しさや寛容さに助けられるような人間関係を築いていきたいです。

最後に、このお寿司屋さんのスタッフさんにも感謝の気持ちを込めて。なぜなら、この体験があったからこそ、こうして気づきを得られたのですから。

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